このページでは、長年、Amazonプライム会員である私がデメリットを紹介したいと思います。
それと同時に、Amazonプライム会員になるのはやめた方がいい人も紹介しています。
ただし、私が長年、Amazonプライム会員であるということは、メリット>デメリットであると感じているということです。
決して解約が面倒だから、Amazonプライム会員を続けているということではありません。
それも踏まえて、参考にして頂ければ幸いです。
Amazonプライムのメリット17選!
Amazonプライム会員のデメリットを紹介する前に、メリットを紹介させて頂きます。
※早速、Amazonプライムのデメリットを知りたい方は、上記の目次から興味のある箇所をチェックしてみてください。
ただし、Amazonプライム会員のメリットはAmazonプライム公式サイト、Twitter、他のサイトでも多く語られていますので、ここでは軽く箇条書きさせて頂くのにとどめておきます。
詳しくAmazonプライム会員のメリットを知りたい方は、『Amazonプライム公式サイト』、『Twitter』『他のサイト』をチェックしてみてください。
- Amazon.co.jpが発送する商品の配送料が無料※ただし、マーケットプレイス商品は対象外
- 配送オプション(お急ぎ便、当日お急ぎ便、お届け日時指定便、当日お届け日時指定便)が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Prime Video(会員特典対象の映画やTV番組)が追加料金なしで見放題
- 月額定額料金でPrime Videoチャンネルを視聴できる
- Prime Music(200万曲の楽曲やアルバム、プレイリスト)が追加料金なしで楽しめる
- Amazon Driveに写真を容量無制限で保存可能なAmazon Photosを利用できる
- Amazonフレッシュを利用できる※ただし、対象エリアのみ
- レディース、メンズ、キッズ&ベビー用の服、靴、ファッション小物の中から対象商品を、購入する前に試着可能なPrime Try Before You Buyを利用できる
- タイムセールの商品を、通常より30分早く注文可能なプライム会員限定先行タイムセールを利用できる
- 対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしで読めるPrime Readingを利用できる
- Amazon Music Unlimitedの月額料金(個人プラン)の割引およびお得な年額料金プラン(個人プランおよびファミリープラン)を利用できる
- おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる
- Twitch利用のAmazonプライム会員は、毎月、Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、及び、1件の無料チャンネル登録を取得可能
- 会員本人以外にも、同居の家族を2人まで(今後は1人になる予定)家族会員として登録できる
- 一部の対象商品をプライム限定価格で買える
- Amazonプライム会員のアカウントでらくらくベビーに登録(無料)すると対象商品購入でベビー用品の購入が10%OFF(最大1万円OFF)になり、マイベビーリストに30商品以上追加し、マイベビーリストから(本人またはギフトの購入者が)700円相当の商品購入で、出産準備お試しBoxが実質無料
※個人的に、特にコスパが良いと感じているAmazonプライム会員のメリットは太字、青色アンダーラインマーカーにしておきました。
上記のようにまとめると、長年、Amazonプライム会員であっても、知らなかったものやこれは使わない、もしくは使えないといった会員特典がいっぱいあることに気づきます。
ちなみに、Amazonプライム会員の会費は年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)となっています。
下記で紹介するAmazonプライム会員のデメリットと上記でまとめたメリット、そして会費を考えて、Amazonプライム会員になるか、ならないか検討してみてください。
Amazonプライムのデメリット9選!
ここからは、Amazonプライムのデメリットを紹介します。
まずは簡単にまとめると、以下のようなデメリットがあります。
- 会費が必要
- マーケットプレイス商品の送料は基本的に有料
- Prime Video内の映画やTV番組がすべて無料で観れる訳ではない
- 現在、会員特典対象の映画やTV番組を永遠に無料で観れる訳ではない
- Amazonフレッシュを利用できる地域は少ない
- 無料で見られる対象のKindle本は少ない
- おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる→不要
- Amazonに依存するようになる
- 家から出なくなる
以下、詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
会費が必要
まずAmazonプライムのデメリットとして、会費が必要なことです。
上記でも説明しましたが、『Amazonプライム会員』の会費は年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)となっており、年間プランの方が1100円安い価格設定になっています。
ちなみに、学生限定ですが、『Prime Student』の会費は、通常会員費の半額の250円(税込)です。
※年間プランは2,450円(税込)です。
Amazonプライム会員の無料体験期間が30日間なのに対して、Prime Studentは6ヶ月間無料と、極端に長くなっているのも特徴です。
ただし、学生といっても、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校の学生限定で、高校生はPrime Student会員登録の対象外なのも注意が必要です。
Amazonで月に1回でも買い物したら、月会費無料なんてシステムがあればいいのになと思ったりしますが、当然、そのようなシステムはありません。
マーケットプレイス商品の送料は基本的に有料
Amazonをあまり利用したことがない方はわかりにくいかもしれませんが、AmazonにはAmazonが販売している商品とAmazon以外の出品者が販売している商品があります。
マーケットプレイス商品とは、Amazon以外の出品者が販売している商品を指します。
Amazonプライム会員のメリットとして、送料が無料になるという特典がありますが、これはAmazonが販売している商品だけです。
マーケットプレイス商品の送料は基本的に有料となっています。
ただし、マーケットプレイスでも商品によっては無料となっているケースもあります。
そのようなケースであれば、Amazonプライム会員でなくても送料は無料です。
ちなみに、送料が無料になるAmazonが販売している商品には、以下の赤丸で囲った『✓prime』の表記があります。
また下記のような条件検索でAmazonが販売している商品を絞ることも可能です。
Prime Video内の映画やTV番組がすべて無料で観られる訳ではない
メリットの部分で、Prime Video(会員特典対象の映画やTV番組)が追加料金なしで見放題と書きましたが、Prime Video内の映画やTV番組がすべて無料で観られる訳ではないというデメリットもあります。
見放題対象作品というのはたくさんあるのですが、それでも別途、レンタル料金や購入料金が必要な作品も多いです。
ですので、どれもこれも無料で見放題だと思ってAmazonプライム会員になるのはやめた方がいいです。
現在、会員特典対象の映画やTV番組を永遠に無料で観られる訳ではない
現在、会員特典対象の映画やTV番組を永遠に無料で観られる訳ではないというデメリットもあります。
これは、プライムビデオの見放題対象作品というのは入れ替わりがあるためで、今あるからといって、来月に見放題対象作品として残っているとは限りません。
そのため、一度見られれば満足という方はいいですが、何度も同じ作品を見続けたいという方には、Amazonプライムはおすすめできません。
それであれば、DVDやダウンロード形式で購入した方がいいです。
Amazonフレッシュを利用できる地域は少ない
AmazonプライムのメリットでAmazonフレッシュを利用できるという特典を書きましたが、2022年12月時点では、Amazonフレッシュを利用できる地域は非常に少ないです。
詳しくは『Amazonフレッシュ』のページを読んでほしいのですが、東京都(18区・2市)・神奈川県・千葉県の一部の地域でしか利用できません。
そのため、対象地域以外にお住まいの方には、この特典はないのと一緒です。
Amazonのプレスリリースでは、今後順次対応地域を拡大する予定とありますが、それがいつになるのかは不明です。
またAmazonネットスーパーは、Amazonフレッシュ以外にも、ライフ、バロー、成城石井とありますが、いずれも地域限定のサービスとなっております。
詳細に興味のある方は『Amazonネットスーパー』のページをご覧ください。
無料で見られる対象のKindle本は少ない
Amazonプライムのメリットで対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしで読めると書きましたが、その数は少ないというデメリットもあります。
これが『Kindle Unlimited』という月額980円(税込)のサービスに加入すると、一気に読み放題のKindle本が増えます。
ただ、そうなると、当然、Kindle Unlimitedの料金がプライム会員の費用にプラスされて高くなってしまいます。
おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになる→不要
おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになるというのは、利用する人にとっては非常に有難い特典ですが、不要な人にとっては意味がない特典です。
これは例えるなら、60歳未満だけど、シルバーズデーがある映画館です。
この割引というのは、プライム会員の会費によって埋められているとも考えられるので、不要な人にとってはデメリットに入れてもいいのではないかと思います。
Amazonに依存するようになる
Amazonプライムのデメリットとして、Amazonに依存するようになるこもと挙げられます。
送料無料だし、安いし、何でも売っているからといって、何かを買おうと思うと、まずはAmazonで検索してしまう癖がつく可能性があります。
Amazonに依存するのは、メリットもありますが、やはり、デメリットもあります。
それは他の楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンラインショッピングと価格比較しなくなったり、店舗で買えばもっと安く買える商品であっても、結局はAmazonを使ってしまっていたということにもなりかねません。
もちろん、Amazonが最安値の時も多いのですが、他のサイトや店舗と価格比較することも大切です。
家から出なくなる
Amazonプライムのデメリットとして、家から出なくなる可能性もあります。
Amazonには、ありとあらゆるモノが売っていますので、買い物のために外出する必要性がかなり薄くなります。
それにPrime Videoでは、見切れないほどの見放題作品があるため、娯楽としても優秀です。
そうなってくると、娯楽のために外出する機会も減ってしまいます。
そのため、意識して外に出ることをしないと運動不足になったり、健康のためにもよくありません。
Amazonプライムをやめた方がいい人は?
上記のメリット・デメリットを踏まえて、Amazonプライムをやめた方がいい人をここでは紹介します。
Amazonプライムをやめた方がいい人というのは、一言で言えば、会費(年額税込4,900円または月額500円)の元を取れない人です。
例えば、以下のような人です。
- Amazonで商品を買う機会が少ない人
- Amazonは使うけど、商品が2,000円以上の値段のモノが多くて送料無料が多い人※会員でない方は、通常配送であっても2,000円未満の買い物だと410円(本州・四国)もしくは450円( 北海道・九州・沖縄・離島)の送料が掛かります。
- Amazonプライム以外で動画配信サービスを契約している人
- Amazonプライム会員の特典に興味を惹かれない人
もちろん、Amazonで商品を買う機会が少ない人であっても、動画は月に1回以上は見るという方であれば、十分に会費分の元が取れると思います。
もしくは動画はあまり見ないけれど、2,000円未満のモノを月に2回以上はAmazonで買うという人も元が取れます。
ですので、ざっくり言えば、Amazonプライムの特典を活かせない人はやめた方がいいと言えます。
Amazonプライムをおすすめな人は?
それでは逆にAmazonプライムをおすすめな人とは、どのような人かというと、会費(年額税込4,900円または月額500円)の元を取れる人です。
会費の元が取れる可能性が高い人というのは、以下のような人です。
- Amazonで商品を買う機会が多い人
- Amazonで商品が2,000円未満の値段のモノをよく買う人
- 他で動画配信サービスを契約していないけれど、映画やアニメを見たい人
- Amazonプライム会員の特典に興味を惹かれる人
- おむつとおしりふきを定期おトク便で利用したい人
- 学生の方
- Amazonフレッシュを利用できる地域に住んでいる人
Amazonプライムの会費は安いため、上記のどれか一つでも当てはまる人は、会費の元が取れる可能性が高いです。
ただし、あなたにとって、Amazonプライムが必要かどうか、実際は利用してみないとわからない点も多いと思います。
ですので、まずは無料体験に登録して、あなたにとって必要なのか確かめてみてください。
☞Prime Student(学生限定)