このページでは、ロジクール・K835GPBのレビューを紹介します。
約3か月の間(正確には、ほぼ4か月間)、このメカニカルキーボードを使用しました。
ちなみに、使用した本人である私にとっては初めてのメカニカルキーボードであり、メカニカルキーボードに対する理解度は10%にも満たないと自負しております。
ですので、初心者が使ってみた感想として、気軽に読んでいただければ幸いです。
ロジクール・K835GPBのレビュー!3か月間使った感想
まず結論から申し上げますと、ロジクール・K835GPBを買って、本当に良かったと実感しております。
元々はノートパソコンのキーボードが故障してしまい、仕方なく代替のキーボードを探していたのですが、今思えば、よくぞ故障してくれたという思いすらあります。
私のキーボードの使用目的は、今行っているように文字を打つことが主です。
ゲームなどは一切やりません。
それでも、このロジクール・K835GPBを使用してみて、良かったと思う点は以下3点です。
打鍵感が良い
このロジクール・K835GPBは青軸と呼ばれるスイッチの種類が使われており、打鍵感がとても良いです。
カタカタと小気味良くタイピングできますので、リズムに乗れます。
実際のタイピングがこれで早くなるということは、それほどないのかもしれませんが、少し早くなったような気がします。
それに打鍵感が良いので、タイピングが楽しくなります。
ただし、打鍵感があまりにも良いあまり、音は鳴りますので、会議や他の人が一緒にいる職場では気を遣うかもしれません。
そのため、周りに人がいる環境やキーボードを打ちながら、他の人の話を聞かなければならないのであれば、このロジクール・K835GPBはオススメできません。
その場合、赤軸や茶軸のスイッチのキーボードの方がオススメです。
疲れない
このロジクール・K835GPBに代えてから、疲れなくなりました。
しかしながら、これはこのロジクール・K835GPBが一番の原因なのかは、正直、よくわかっていません。
というのも、このロジクール・K835GPB以外にも、工匠藤井のパソコンスタンドとエレコムのリストレストも一緒に購入して使っているため、複合的な理由で疲れないのだと思います。
具体的には、手首の痛み軽減、そして肩こりが解消されました。
ちなみに、以前に私が使っていたのはノートパソコンに付いているパンタグラフキーボードで、パソコンスタンドやリストレストは使用しておりませんでした。
デザインが良い
このロジクール・K835GPBは、メカニカルキーボードというジャンルにおいては価格が安いと思うのですが、デザイン性が良く、かっこいいです。
しかもロジクールというコンピュータ周辺機器の専門メーカーが製造・販売しておりますので、安心感も強いです。
ロジクール・K835GPBのデメリット
今まで、ロジクール・K835GPBの良い点を紹介してきましたが、ここではデメリットを紹介させて頂きます。
Print Screenのボタンが無い
このロジクール・K835GPBにはPrint Screenのボタンがありません。
ですので、Print Screenのボタンを使ってスクリーンショットを撮っていた方には、最初、慣れないかもしれません。
このロジクール・K835GPBでは、以下のようなショートカットキーで、スクリーンショットを撮れることが確認できております。
【 fn 】+【 insert 】
全画面のスクリーンショットを撮りたい時に使えるショートカットキーです。
【 fn 】+【 alt 】+【 insert 】
現在、選択しているウィドウ画面だけのスクリーンショットを撮りたい時に使えるショートカットキーです。
【 shift 】+【Windowsキー】+【 S 】
こちらは、4つの切り取り方法を選択してスクリーンショットを撮れるショートカットキーです。
ページの一部だけをスクリーンショットしたい場合に重宝する方法だと思います。
音がうるさい
これは上記でも触れましたが、このロジクール・K835GPBは結構、音が鳴ります。
これをプラスと捉える方もいると思いますし、逆にうるさいと感じる方もいると思います。
個人的には、周りに誰もいない状況でこのK835GPBを使用しておりますので、何も気にならないどころか、リズミカルにタイピングできますので、プラスに捉えております。
ただ、周りに人がいる場合や人の話を聞きながら、タイピングしないといけないような状況では、このK835GPBは向いていないと思います。
テンキーレス
このロジクール・K835GPBはテンキーレスの仕様となっております。
そのため、会計やExcelなどの表計算機で頻繁に数字の入力をする方にとっては向いていないです。
ですが、逆にテンキーレスも悪いことばかりではなく、テンキーがないため、その分、マウスとの距離が近くなり、肩への負担が少なくなったり、テーブルが広く使えるといったメリットもあります。
その辺りは使っている人の環境次第でメリットにも、デメリットにもなるポイントだと言えます。
テンキーありがよい方は、ロジクールから、以下のようなメカニカルキーボードも販売されております。
ロジクール・K835GPBの仕様
色
- グラファイト
- オフホワイト
対応OS
Windows,Surface
押下圧(g)
50
接続方法
有線USB(長さ150cm)
角度調整
付属のチルトレッグで4°または8°で本体の角度を調整可能
K835 TKLメカニカルの赤軸、K835GPR
ロジクール・K835GPBのデメリットのところで触れましたが、うるさい音が気になるという方は、同じK835 TKLメカニカルの赤軸のスイッチであるK835GPRをオススメします。
赤軸スイッチなので、軽くてなめらかな打鍵感で、カタカタ音も抑えめです。
押下圧(g)も45gと、K835GPBの50gと比較して軽いので、手が疲れにくいというメリットもあります。
ただし、入力感は青軸と比べてないので、タイピングにリズム感が欲しい方は青軸であるK835GPBの方がオススメです。