このページでは、『kindle unlimitedはおすすめしない？』、『kindle unlimitedのデメリットは何？』という質問に回答しています。
また、kindle unlimitedをおすすめなのは、どんな人なのかも解説しておりますので、利用を検討している方は、是非、参考にしてみてください。
kindle unlimitedはおすすめしない？
まず『kindle unlimitedはおすすめしない？』という質問の回答ですが、これはおすすめな人と、おすすめしない人がいますので、一概には答えられません。
それではどのような人におすすめなサービスかと言えば、一言で言えば、月額980円の会費をペイできる人です。
逆におすすめなしない人というのは、月額980円の会費をペイできない人です。
月額980円の会費をペイできない人は、本を読まない分、地味に損していくことになってしまいます。
それでは、本で月に980円というのは、どれくらいの値段なのでしょうか？
小説、コミック、雑誌であれば1冊から2冊、ビジネス書、実用書、洋書などであれば0.5冊から1冊といったところでしょうか？
もちろん、本によって値段に違いはありますので正確ではありませんが、少なくとも1ヵ月に上記の冊数を読まない人にはkindle unlimitedはおすすめできません。
逆に小説、ビジネス書、実用書、洋書などのお堅い本は読まないけれど、コミックや雑誌は1ヵ月に数冊、いや数十冊は読むというような方にはkindle unlimitedはおすすめです。
例えば、700円のコミックを10冊買えば7,000円の出費ですが、kindle unlimitedであれば月額980円だけで済みます。
そういった意味で、よく漫画喫茶・ネットカフェに行くような人にもkindle unlimitedはおすすめだと言えます。
kindle unlimitedのデメリットは何？
ここからは、『kindle unlimitedのデメリットは何？』という質問に回答していきます。
kindle unlimitedの利用を検討している方は、デメリットを許容できるのか考えてみてください。
月額980円が掛かる
まず月額980円掛かるというデメリットがあります。
これを安いと見るか、高いと見るかは、どれだけkindle unlimitedを利用するのかによって変わってきます。
まったくkindle unlimitedを使わない人や1ヵ月に1冊程度しか読まない人にとっては高いですし、何冊も読む人にとっては安いと感じるはずです。
ちなみに、Amazonプライム会員であっても、この月額980円というのは別で支払う必要があります。
割引もありません。
AmazonプライムにもPrime Readingという1,000冊以上無料で読み放題できる特典がありますので、それで満足の人はkindle unlimitedに加入する必要はないでしょう。
※ちなみに、kindle unlimitedで読み放題の本は200万冊以上です。
端末にダウンロードできるのは同時に20冊まで
kindle unlimitedを利用して、Kindle端末だけでなく、スマホ、タブレット、PC、Macでも本を読めるのですが、それぞれの端末にダウンロードできるのは同時に20冊までとなっております。
20冊ダウンロードして、新しく読みたい本が出てきた場合、20冊の中から1冊を削除して、新しく追加する必要があります。
この20冊という数ですが、以前は10冊だったので改善はされていますが、それでも少ないと感じる人はいるかもしれません。
本を所有できる訳ではない
kindle unlimitedというのは、本を所有できる訳ではないというデメリットもあります。
自分の所有物ではありませんので、当然、売ることはできません。
現在、ブロックチェーン技術を利用して、電子書籍の閲覧権を売れるような未来が来るかもしれないなんて話がありますが、kindle unlimitedは関係ありません。
kindle unlimitedは、サブスクの電子書籍レンタルサービスだと考えるとわかりやすいと思います。
読みたい本がないかもしれない
kindle unlimitedで読める本の数は多いのですが、読みたい本はない可能性があります。
特にコミックや雑誌に関しては、最新刊がないケースが多いです。
そのため、コミックで言えば1巻、2巻は読めるけれど、3巻からは読めないなんてこともあります。
ですので、kindle unlimitedの使い方としては読みたい本を探すのではなく、読める本を読むという感じになりやすいです。
それをどう感じるかは個人によっても差がありますので、kindle unlimitedの利用を検討している方は、『30日間無料体験』の間にできるだけ使い倒す勢いで利用した方がいいです。
それで合わないのであれば『Kindle Unlimitedの解約』は簡単ですので、無料体験が終わる前にキャンセルしましょう。
読める本は変わる
読める本は変わるというデメリットもあります。
これはAmazonプライムビデオを利用したことがある人ならわかりやすいと思いますが、今読める本が読めなくなったり、逆に新しく読める本が増えるということもあります。
kindle unlimitedを利用する人で、この本は永遠に読みたいと思っていても、1か月後には読めなくなっている可能性があります。
kindle unlimitedをおすすめな人まとめ
最後にkindle unlimitedをおすすめな人をまとめました。
月額980円を安いと思える
kindle unlimitedをおすすめな人は、月額980円を安いと思える人です。
もちろん、使ってみないとわからないという人がほとんどだと思いますので、まずは『30日間無料体験』を利用してみてください。
その上で、本をある程度読んだ人にとっては月額980円は安いと思えるはずです。
例えば、『kindle unlimitedのおかげでネットカフェに行く1500円の出費が減った。』なんて思えれば、サービスを継続するに値する人だと言えます。
逆にまったく利用できなかったという人にとっては、月額980円は高いと思うはずです。
その場合は、自分には合わないと思って、すぐに解約しましょう。
雑誌をよく読む
雑誌をよく読む人にもkindle unlimitedはおすすめです。
kindle unlimitedにある雑誌のカテゴリーは以下の通りです。
※一部表現を変えています。
- 文芸・総合
- ビジネス・経済
- コンピュータ・テクノロジー
- コミック雑誌
- 女性ファッション・ライフスタイル
- 男性ファッション・ライフスタイル
- 暮らし・健康・子育て
- 旅行ガイド・マップ
- ニュース・政治・歴史
- 料理・グルメ
- 語学・教育
- クルマ・バイク・乗り物
- スポーツ
- 趣味・その他
- 大人の雑誌
最新号がないケースもありますが、多くの人気雑誌が読めますので、電車での暇つぶしや趣味の雑誌を読むのにもおすすめです。
レンタルしても返却を忘れてしまう人
レンタルしても返却を忘れてしまう人にもkindle unlimitedはおすすめです。
なぜなら、kindle unlimitedに返却期限はないからです。
今ではコミックレンタルというサービスがありますが、1日でも返却期限を忘れると追加料金が掛かってしまいます。
これがkindle unlimitedにはありません。
もちろん、コミックだけでなく、どのジャンルの本にも返却期限はありません。
ただし、端末にダウンロードできるのは同時に20冊までなので、すでに20冊利用している場合は、ダウンロードしている本を終了しないと新しい本を読めないのは注意が必要です。
大学生
大学生にもkindle unlimitedはおすすめです。
なぜなら、大学生であれば本を読む時間がたくさんあるので、すぐに月額980円の元が取れてしまうからです。
見聞を広めるために教養本やビジネス本を読んでもいいですし、息抜きに雑誌やコミックも読めます。
kindle unlimitedには、大学の図書館にはないジャンルの本も多いため、かなり利用できると思います。
ミニマリスト
ミニマリストにもkindle unlimitedはおすすめです。
なぜなら、kindle unlimitedを利用すれば本棚を部屋に置く必要がなくなりますし、電子書籍の購入と違って、電子データが溜まっていくこともないからです。
好きな時に好きな本を読んで、読み終わったら終了して、電子データもすっきりです。
英語学習者
英語学習者にもkindle unlimitedはおすすめです。
なぜなら、kindle unlimitedには英語を勉強するための本がたくさんあるからです。
例えば、TOEIC、英検、TOEFL、IELTSのような英語検定の本もありますし、大学受験の英語の本、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの本もあります。
また、英語上級者には、洋書もたくさんありますので、生の英語に触れることもできます。
公式サイト
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