賃貸の部屋探しの注意点は何か、30人にアンケート調査しました。
その結果、こんな点にも注意しているんだと、目から鱗の発見もかなりありました。
もしあなたが、現在、賃貸の部屋を探しをしているなら、かなり参考になるはずです。
このアンケートは、以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
またアンケート結果以外にも、『部屋探し→不動産会社訪問→下見→契約までの注意点のまとめ』ということで、部屋探しから契約までの流れで注意点をまとめておりますので、そちらも併せてご覧ください。
- 賃貸の部屋探しの注意点は何か30人にアンケート
- 昼は仲介の人と内覧し、夜にもマンションの近くに行きチェック
- 日当たりが良く、ベランダがあり、管理会社がキチンと対応してくれる物件
- 思いつくままに賃貸の部屋探しの注意点を書くと
- 賃貸の部屋探しで注意している点は収納スペースの多さ
- 内覧は昼間ではなく、夕方以降の時間をあえて希望して、生活音の有無を確認
- 不動産の仲介の店舗をいくつか周って物件を探す
- 間取り・収納スペースがどれくらいあるか、共益費・駐車場代も含め家賃を計算
- 保証人協会が利用できるか、築年数20年以内の物件か、後は建物構造をチェック
- 賃貸の部屋探しで注意している点は、構造、内見の時間帯、コンセントの位置
- 賃貸の部屋探しで注意している点は、トイレとお風呂が別か、南向きか、駅近か、坂の上や川の近くではないか
- 賃貸の部屋探しで注意している点は家賃プラス管理費の合計と日当たり
- 女性の一人暮らしなのでオートロック、騒音や壁の分厚さに注意して物件選び
- ペット可で重量鉄骨の物件を探す
- 小学生の子どものことを考えて賃貸の部屋探し
- 注意点は、賃貸物件の地域、安全性、部屋の構成
- 自殺や事件、事故などの事故物件でないか不動産業者に必ず聞く
- 建物全体や周りの環境に注意して賃貸の部屋探し
- 賃貸の部屋探しは6畳以上、他諸々
- 賃貸の部屋探しで注意している点は、最寄り駅の路線状況をみること
- 賃貸の部屋探しで、一番注意するのは立地
- 賃貸の部屋探しの注意点は5つ
- 注意点は、最初に払う契約金や、毎月支払う家賃がどれくらいかをはじめに検討すること
- 家の中の雰囲気が自分と合うかどうか
- 賃貸の部屋探しで注意している点の一番は間取り、広さ
- お風呂とトイレが別か、築年数、キッチンのスペース、和室ではないか、洗濯機が部屋の中に入れられるか、そして周辺の騒音
- 1番重視するところは新築かどうか、そして家賃の金額
- 賃貸の部屋探しで注意している点は防音
- 隣からの部屋の音が一切聞こえない部屋を探す
- 賃貸の部屋探しで注意している点は立地、間取り、風呂トイレ別か、駐車場2台あるか、二階以上か、家賃を抑えられるか
- トイレお風呂別か、どこまで初期投資なしで入居できるか、どこまで保証があるのか
- アンケート結果のまとめ
- 部屋探し→不動産会社訪問→下見→契約までの注意点のまとめ
- 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
- このページを読んでいる人にオススメの記事
賃貸の部屋探しの注意点は何か30人にアンケート
※以下の()は、(性別/年齢/住所/職業)です。
昼は仲介の人と内覧し、夜にもマンションの近くに行きチェック
まず部屋の中を見てから借りるようにしています。
壁の薄さや外の騒音を確認します。
さらに昼に仲介の人と内覧したら、今度は一人で夜に借りようと思うマンションの近くまで行き、駅までの道は暗くないか、街灯はあるかなど確認します。
私は虫が嫌いなので、川や池の近くは蚊や虫が卵を産んで虫が多いと聞いたので、川や池の近くのマンションは借りません。
さらにマンションのゴミ置場を見ます。
マンションの管理人さんがきちんと掃除しているか、マンションの住人はきちんとゴミ出しのマナーを守れているかなどを見ます。
そして部屋の中を見るときはメジャーを持参して、今持っている家電や家具がきちんと置けるかを確認します。
最後に値段交渉で、敷金礼金は値切れる事が多いので、仲介の人に交渉します。
(女性/27/大阪府河内長野市/専業主婦)
日当たりが良く、ベランダがあり、管理会社がキチンと対応してくれる物件
日当たりが良い物件。
ベランダがある物件。
管理会社がキチンと対応してくれる物件です。
1番は日当たりです。
日当たりが悪いと湿気がこもり、カビが生えやすくなるからです。
夫が喘息持ちなので、カビが原因で発作を起こしたりする為、家賃が高くても日当たり重視で物件を探しました。
ベランダがある、というのも重視です。
洗濯物や布団を干したり出来るからです。
布団にはダニに沢山いると聞いた事があるので、清潔に保つ為にもベランダは必須だと思います。
子供をプールで遊ばせたり、夕涼みも出来るので。
管理会社が何も対応してくれない物件に住んでいた事があるので、管理会社選びも重要だと思います。
騒音の苦情やペットトラブル色々あると思うので、対応してくれる管理会社が良いです。
(女性/43/北海道札幌市/専業主婦)
思いつくままに賃貸の部屋探しの注意点を書くと
あまり広すぎて倉庫みたいな部屋が出来ない事。
仕切りが少なく、広々としたリビングがあること。
ものを入れるために階段が狭すぎないかどうかのチェック。
エアコンがどの部屋に入れられるのかの確認。
近隣に騒がしい施設がないかなどの確認。
ドアなどの蝶番が錆びていないか。
リフォームされてどのくらいたっているか。
壁の薄さ、隣の部屋とどのくらいの近さで接しているか。
上の住人に子供がいないか。(足音がするので)
お風呂のきれいさ、使いやすさ、昔の家がシャンプーなどを置くスペースがなく不便だったので。
自分の家のベランダが覗かれやすいかどうか。
テレビ線の配置場所が使いやすいかどうか。
雨が降ったときに、水がちゃんと排水されているかどうか。
(男性/33/愛知県名古屋市名東区/学習塾の代表)
賃貸の部屋探しで注意している点は収納スペースの多さ
収納スペースの多さです。
同じ専有面積でも部屋が広くて収納が少ないより、部屋が狭くて収納が多い物件を選びます。
経験上、収納が少ない物件に住むと、部屋の一部か部屋まるまる一つが収納部屋になってしまいます。
その為にハンガーラックを買ったり押し入れに突っ張り棒をセットしたり、壁がもろくて突っ張り棒がセットできなくて押し入れサイズのハンガーラックを置いたり、ハンガーラックを隠すためにカーテンを吊ったり苦労します。
引っ越しの度にそれらの収納用品の買い替えも必要になりがちで、出費だし、見た目も悪いです。
収納が充実していてもともとハンガーラックのポールが付いていたり、段の配置が自分向けの物件をはじめから選ぶほうが居住スペース自体が狭くてもスッキリさせられて、結果的には快適に住めると思います。
(男性/37/千葉県浦安市/印刷業の営業)
内覧は昼間ではなく、夕方以降の時間をあえて希望して、生活音の有無を確認
一つに近隣の音、日中のみの内覧では不在家庭が多く、生活音が気にならないが実際に生活してみると結構気になることもなる。
その為、内覧は昼間ではなく、夕方以降の時間をあえて希望して、生活音の有無を確認している。
また、水道や電気のスイッチなどは必ず稼働させ、不具合がないかを確認する。
場合によっては、水回りから少しの水漏れなども確認できることもあり、入居時に家賃交渉が可能な場合もある。
最後に、管理会社の有無と管理会社が実際にしている業務を、不動産屋に確認してもらっている。
場合によってはエントランスだけでなく、廊下、階段などの共有部分の清掃をしてくれる業者が入っているが、入っていないと結構汚れており、長く住む場合に不快を感じる元ともなるので、確認するべきことと感じている。
(男性/51/東京都世田谷区/福祉業、サービス管理責任者)
不動産の仲介の店舗をいくつか周って物件を探す
絶対にお店に行って、従業員の人からお話を聞く。
携帯で先に少し探し、いいと思う会社をピックアップし、行くお店を決める。
携帯だとお客さんを引き寄せるために安い物件しか出さないから、絶対に携帯では家を決めない。
安い物件の方がありがたいが、絶対に何かある(自殺や昔事件があった現場など)と聞いたことがあるので契約はしない。
不動産で働いている友達に、お店の人は質問された事は、絶対に答えてくれると聞いていたので質問をまとめて持っていき、必ず条件(絶対条件がオートロックとお風呂とトイレは別)を出して探してもらい内見をする。
それをいくつかしてから契約はせずに資料だけいただき、次の物件のお店に行き同じことをする。
それを3件ほどしてから、1番自分にあった物件を契約する。
(女性/28/大阪府大阪市中央区/飲食店の店長)
間取り・収納スペースがどれくらいあるか、共益費・駐車場代も含め家賃を計算
間取り・収納スペースがどれくらいあるか、共益費・駐車場代も含め家賃がいくらくらいになるのかを考えて探します。
まず、間取り・収納スペースは、小さい子どもがいるのでなるべくしっかり部屋ごとが区切られた間取りでは無く、引き戸を開けてしまえば2部屋が1つになり広く使えるような作りの物件を探すようにしています。
収納スペースもしっかり確保されている物件がいいです。
できればウォークインクローゼットが良いですが、そうなると少し家賃が上がるのであきらめています。
家賃は、意外といろんな代金を含めていくと高くなってしまうので、家賃の金額だけでは無く、何もかも込みでの金額を計算し、全体の金額で比較するようにしています。
(女性/33/岐阜県高山市/建設業の事務員)
保証人協会が利用できるか、築年数20年以内の物件か、後は建物構造をチェック
保証人不要の代わりに、保証人協会が入っている物件。
敷金礼金が払えない人が保証人協会に入る=低所得者や家賃さえ払えばいいという考えになるので、住む住人の質が下がるため。実際に保証人協会を使って賃貸契約したら、自分達の後に越してきた住人が問題ありだったため。
騒音問題で揉めた経験あり。
築年数20年以内。
阪神大震災以降に建物に対する耐震の見直しが入ったため。
バブル期に建てられた物件は耐震構造に問題がある建物が多いため避けている。
マンションの場合は、鉄筋コンクリート、木造の場合はメゾネットを選ぶようにしている。
なかなか見当たらないが、木造でも2✕4工法を選ぶようにしている。
デザイナーズマンションのようなコンクリート剥き出しの建物も、湿気か溜まりやすいので避けている。
(女性/36/静岡県静岡市葵区/主婦)
賃貸の部屋探しで注意している点は、構造、内見の時間帯、コンセントの位置
①構造
木造、軽量鉄骨、RCなど色々な賃貸に居住しましたが、やはり構造により音の響きが違います。
自分が出す音が気になるのか、人が出す音が気になるのかで構造と階を選んだ方がいいと思います。
私は自分が出す音が響いていないかに気になりますので、木造・軽量鉄骨の場合は一階を選びました。
RCはほとんど足音など響かないので、階関係なく家賃で選びました。
②内見の時間帯
見に行かれるお時間は、エリアにより変えた方がいいと思います。
ファミリー層が多いエリアで探す場合は、必ず夕方~夜に見に行きます。
夜は子供さんが騒いで室内で走り出すので、思ったより上の階の音が響いてきます。
ご家庭によっては夜22時頃まで音が響いてくるところもあったので、出来るだけ遅い時間に見に行った方がいいです。
③コンセントの位置
間取りによっては「どうしてこの位置にコンセント?」ということもありました。
ベッドを置きたい位置の頭側にコンセントが無かったり、テレビを置きたい位置に置けなかったりということで家具の配置が決められてしまいました。
思ったより部屋が狭くなってしまいます。
自分の欲しいコンセントの位置に近いかどうかも大切だと思います。
(女性/25/兵庫県芦屋市/不動産会社の営業事務)
賃貸の部屋探しで注意している点は、トイレとお風呂が別か、南向きか、駅近か、坂の上や川の近くではないか
賃貸の部屋探しで条件としては、トイレとお風呂が別は第一条件です。
それと、必ず南向き日当たり良好がいいです。
一度日当たりが悪い部屋を借りた時、洗濯物は全く乾かなかったです。
なかも少しジメジメした感じなので、南向きは条件の一つです。
それと、駅近は家賃が高いですが、何をするにも便利だと思います。
駅から遠くて家賃が安くても、何をするにもお金がかかると思います。
駅を使うにもバスを使わなければならない、などと色々不便です。
買い物もスーパーが近くにないと、車を使わなければならない、などと不便だと思います。
そして、自然災害がとても怖いので、私は坂の上や川の近くなどは避けて探したいと思ってます。
家賃は高くても、何かと便利なところがいいです。
(女性/22/神奈川県川崎市/主婦)
賃貸の部屋探しで注意している点は家賃プラス管理費の合計と日当たり
家賃プラス管理費の合計で金額がいくらになるか。
管理費を含めずに考えていて、のちのち管理費が別ということに気づくので、気をつけています。
あとは敷金と礼金の家賃何ヶ月ぶんというところ。
敷金は2ヶ月までなら払うけど、礼金のみとか敷金礼金どちらも2ヶ月とかは候補に入れないようにしています。
あとは日当たり。
洗濯物を干すスペースがあるかどうか。
乾くのかどうかはとても重要視してます。
また、検索候補に室内洗濯機置場があること。
屋外だとすぐに洗濯物が悪くなってしまうので、そこは譲れません。
あとはその場所の治安です。
子供がいるので、周りの評判とか公園が近くにあるかとか、買い物のしやすい場所なのかどうかも含めて検討します。
(女性/27/福岡県福岡市博多区/保育業、一般事務)
女性の一人暮らしなのでオートロック、騒音や壁の分厚さに注意して物件選び
女性の一人暮らしなので、オートロックが必須です。
防犯面は気にします。
後、騒音や壁の分厚さには注意して、物件選びをします。
以前に住んだ事がある物件がレオパレスさんの作りの物件だったんですが、価格は安いわりには、部屋は広くて良いのですが、隣の音や声が丸聞こえでした。
隣に住んでいる方のコンセントを差す音や窓を開けて寝ると、隣の方のイビキまで聞こえます。
レオパレスの物件は若い方が住んでいる事も多くあり、夜中なのに騒いでいる声や音が丸聞こえで住民同士の喧嘩は良く勃発していました。
騒音が嫌で引っ越したので、今は2LDのワンフロアに住んでいます。
ワンフロアだと隣の騒音は気になりませんし、朝とか音楽を大きめの音量で聴けます。
なんなら、大きめの声で歌えます。
とても、快適です。
(女性/32/大阪市東淀川区/自営業 セラピスト)
ペット可で重量鉄骨の物件を探す
ペットがいるので、必ずペット可の物件を探します。
鳴き声で迷惑をかけるのは嫌なので、壁がなるべく厚そうで音漏れが少ない物件がいいです。
木造の物件は賃量も安いし柱の出っ張りなども少なくてお洒落なところが多いけど、上下左右とも音がかなり響くと思うので、候補からは外します。
気密性も低く、冬はかなり寒いと聞いたこともあるので。
鉄骨でも軽量鉄骨はかなり音が響くようなので、重量鉄骨で探します。
現在は重量鉄骨の賃貸物件に住んでいますが、それでも隣の音が気になるときがあるけど、許容範囲です。
以前、RCのマンションに住んだときは一番音漏れが少なくて良かったので、できればRCが良いのですが、その分家賃が高くなったりするので、いいところがあっても候補からは外すことも多いです。
(女性/47/石川県金沢市/専業主婦)
小学生の子どものことを考えて賃貸の部屋探し
小学生の子どもがいるので、お部屋を3LDK以上のお部屋で検索しています。
このお部屋がいいなと思ったら、近くの小学校までどれくらい時間がかかるか、どのような通学路で行くのか、不審者が多いエリアなのかどうかを見ています。
そして、マンションの検索では、下の階の足音などで注意されたことがあるので、下の階が玄関や駐輪場など騒音が影響しない2階が空室かどうなのかを見ています。
次に子どもたちの習い事で、徒歩、自転車で行ける範囲なのか、車でいかなければ行けない距離なのかを見ています。
その後に、近くに食料品を帰るかスーパーがあるか、いつも使っている銀行のATMがどこにあるかなど、日常生活での買い物をできる場所を探します。
(女性/37/三重県津市/専業主婦)
注意点は、賃貸物件の地域、安全性、部屋の構成
まず一番は職場や実家との距離感、そして土地柄で居住する地域として選択するかどうか…。
周辺環境の利便性、駐車場の有無や駐車代の相場、交通機関の利便性。
その土地で生活する面での安全性。
次に賃貸物件の安全性。
大家さんの人柄や柔軟な考え方。
借り主に合わせられる臨機応変さ。
外観はどれだけきれいに保てているか。
内装も含め、築年数が経っていてもメンテナンスは十分にできているか…。
次に部屋の構成
クローゼット、収納は十分にあるか。
お風呂、トイレは別か。
洗濯機の置き場所、コンセントの場所、キッチンの作業スペースの確保。
隣の部屋との間の壁の厚さ、防音は大丈夫か。
近隣の人の生活ペース等、昼夜逆転の生活をされるとお互いが困るし、気を使ってストレスの原因になる。
(女性/31/高知県吾川郡いの町/事務職)
自殺や事件、事故などの事故物件でないか不動産業者に必ず聞く
自殺や事件、事故などの事故物件ではないことがまず一番に気になるので、不動産業者に必ず聞くようにしています。
また、事故物件を掲載しているネットで調べたりします。
そのほかは、日当たりが重要なので、建物の方角が南向きか、南東、南西向きであること。
出来る限り角部屋を選ぶようにしています。
その方が、長く住むことを考えた時に、快適に住めるので、良い毎日が送れるイメージができるからです。
そのため、家賃も大事ですが、いかに毎日を楽しく過ごせるかを考えて部屋選びをするようにしています。
一階部分は、できるだけ避けるようにしています。
上階からの音や、駐車場も目の前で視線が気になりますし、洗濯物もおちおち干せないなど、デメリットが多いからです。
あとは、会いたくない知り合いや、会社に近すぎる場所に部屋を借りないことです。
それは、近所でバッタリ会ったりして、私生活を知られたりしたくないからです。
(女性/31/静岡県周智郡森町/主婦、アルバイト)
建物全体や周りの環境に注意して賃貸の部屋探し
部屋の中だけでなく、建物全体の環境が大丈夫かどうか(10階建てなのにエレベーターがひとつしかない、駐輪場が荒れている、ゴミ置き場がないなど)しっかり見るようにしています。
また、建物の周りの環境(スーパーやコンビニ、郵便局、病院などに通いやすいか、坂道や狭い道ばかりではないかなど)もしっかり調べます。
また、最近は古いマンションのリノベーションが多くなっているので、部屋の中は新築同様でも築年数が古い建物が増えています。
そういう建物は、水周りや部屋に湿気がたまりやすかったり、お風呂場やお手洗いの作りが古かったりと、住み始めると古さが分かったりするので、部屋の見た目に騙されず、築年数は必ず見るようにしています。
(女性/24/宮城県仙台市/呉服販売)
賃貸の部屋探しは6畳以上、他諸々
自宅の部屋のフローリングで6畳以上なので、探す時は同等かそれ以上の面積。
ユニットバスだと入浴は湯船に浸かりたいため、トイレが付いていると入りづらく感じるので、絶対風呂・トイレ別。
セキュリティは非常に気になるので、オートロック。
できれば楽したいですが、最近、地元で地震があったので、エレベーターと階段の両方があるか。
水回りは、まな板が置ける程度の幅があるかと、ガスコンロが設置されている場合は2つ設置されているかどうか。
できれば天気が悪い日は出来る限り雨に濡れたくないので、可能な限り駅から近いところ。
職場にも出来る限り近いところがいいので、公共交通機関で20分程度でいける範囲か否か。
理想の家賃は、最大で7万程度(他の諸費用込)。
(男性/30/北海道北広島市/フリーター)
賃貸の部屋探しで注意している点は、最寄り駅の路線状況をみること
最寄り駅の路線状況をみます。
複数路線がないと、止まったとき困るからです。
部屋はその最寄り駅までの距離と、夜の帰り道の明るさや交通状況をチェックします。
駅からの帰り道もしくは部屋から近くにスーパー、ドラッグストア、コンビニなど日常的に行くお店があるところは絶対必要です。
スーパーの大きさ品揃えもみます。
部屋の中は、日当たりとベランダの有無をみます。
以前、西向きの部屋に住み、とても大変でしたので。
ロフトは苦手なので基本避けていますが、部屋数ではなく物置き的なカウントであれば逆に有難いです。
一人暮らしではないのなら、バストイレは必ず別です。
多少の築年数の古さは気にしませんが、バストイレキッチンの水回り関係はしっかりリフォームされていないとダメです。
(女性/45/東京都杉並区/専業主婦)
賃貸の部屋探しで、一番注意するのは立地
一番注意するのは立地です。
会社帰りに、食料品等が購入できるスーパー等があることが大切だと思います。
毎日のことなので、なるべくスムーズな動線で会社、スーパー、家の間が行来できるのが良いです。
また、周辺海苔の環境もそんなに気にはなりませんが、近くに工場や学校等があると、影響を受ける場合があるので、なるべくは周りにないほうが良いです。
次は設備になります。
やはりバストイレは別々がいいですし、コンロは二口は必要になります。
洗濯機置き場もドラム式が設置出来ない場合もあるので確認が大切です。
最後は金額とのバランスになります。
よい部屋を望めば、賃貸料はきりがありませんので、自分が許容できる範囲での金額と立地、設備のバランスを考えます。
(男性/36/広島県広島市/製造メーカー 研究開発)
賃貸の部屋探しの注意点は5つ
1.夜に静かな環境かどうか。
大通りに面していたり、電車の近くは交通音が大きく眠れなくなるのでさけます。
また、幼稚園もたまの休みに朝起こされる可能性があるのでさけます。
本来は、隣の部屋の住人の騒音も確認したいですが、現実的に難しいです。
2.洪水、浸水対策に注意。
1Fは避けます。
できれば過去の水害情報を収集し、標高・海抜、河川との水位差を見ておく必要があります。
有効なのは、過去の地域の最大降水量のデータとその時の被害がどうたっだのかを不動産屋さんに直接聞いてみます。(ちゃんと答える不動産屋さんは良いですが、ごまかすようなら別の会社に変更しましょう。)
3.あとは水回りの整理・掃除ができているか。
Gが出ないように、通路となるところは封殺しておく必要があります。
4.ネット回線がNTT光を取り込んでいるか。
格安プロバイダでは、NTT回線のため。
5.内覧する時にお風呂の天井の開けられるところから、懐中電灯で照らして裏の状態を確認したい(希望)。
お風呂から湿気が漏れていると大変なことになっているので。
実際は迷惑な気がして、やっていません。
(男性/37/東京都三鷹市/製造業)
注意点は、最初に払う契約金や、毎月支払う家賃がどれくらいかをはじめに検討すること
最初に払う契約金や、毎月支払う家賃がどれくらいかをはじめに検討することです。
そのほかに共益費などがいくらかかるか、駐車場代は賃料に入っているのか、別払いかを確認することです。
たとえば、家賃がひと月7万円をすると、年間で84万円の出費になりますが、それが年収の何パーセントになるかを計算しました。
大体、年収の3分の1を目安に考えました。
あと、最寄り駅はどこかとか、バスで駅に出るのならバスの便はいいのか、夜になると治安は大丈夫なのかなど立地環境も考慮しました。
当然、近くに買い物する場所があるのか、スーパーがあるのかコンビニはとかも調査しました。
あとは水回り、お風呂とトイレの使い勝手やキッチンが料理しやすい環境にあるか、配管が外の壁にあるかないか、配管があるとそこから湿気が生じ、部屋内にカビが発生することがあるからです。
このようなことを注意して、物件探しをしました。
(男性/55/兵庫県神戸市灘区/小売業)
家の中の雰囲気が自分と合うかどうか
まず家の中の雰囲気が、自分と合うかどうかがすごく大事です。
その他にも水回りの設備も気になります。
停電になると何もできなくなるので、オール電化ではない家かどうかというのも大事です。
駅やバス停が近くにあるかどうかということは、それほど大事だと思ったことはないです。
ペットがいるので、ペット可の家というのも必須条件の1つです。
アパートだと生活音が聞こえやすく漏れやすいので、特にマンションなどを候補に探すことが多いです。
他の家の中が見えるくらいの距離に、ベランダやバルコニーがあるのもNGです。
日当たりが良く、空気の入れ替えが良くできそうな部屋かどうかも良く見ます。
また、収納が付いている家かどうかもチェックします。
(女性/32/北海道札幌市/主婦)
賃貸の部屋探しで注意している点の一番は間取り、広さ
まず、一番は間取り、広さを気にします。
友達を呼ぶことが多いので今の部屋もそうですが、玄関が広いことと廊下もあること。
なるべく、新築に近い部屋を探します。(最低建ててから5年以内)。
また、周辺に本屋、スーパー、24時間営業の店など店舗があること。
交通の便が良いこと。
ただ、幹線道路沿いだと昼夜を問わず騒音に悩まされるので、幹線道路沿いの一歩入ったところを探すようにしてます。
たしか、24時間営業の店舗の近くは防犯性があると聞いたので選んでます。
ただ、こちらも騒音に悩まされそうですけどね。
他には、目をつけた物件には、契約する前に、雨の日に見に行くようにします。
なぜかというと、人から聞いたのですが、その土地が軟弱かどうか水の流れを見ればわかるから良いと言われたからです。
(男性/42/静岡県三島市/測量)
お風呂とトイレが別か、築年数、キッチンのスペース、和室ではないか、洗濯機が部屋の中に入れられるか、そして周辺の騒音
まず最初に確認するのは、お風呂とトイレが別になっているかどうかです。
お風呂タイムがかなり好きなため、リラックスできるかどうかが、かなり重要になってしまいます。
さらに築年数が気になります。
少し賃貸料が上がっても、できる限り綺麗なところに住みたいです。
誰も住んだことのない新築だと、さらに有難いと思ってしまいます。
間取りではキッチンのスペースがどれくらいなのかと、和室ではないかが気になります。
一応あるけど、狭すぎて料理のできないキッチンは困ります。
和室も個人的に使い勝手が悪く感じてしまいます。
掃除や湿気、カビが気になってしまうためです。
あと洗濯機が部屋の中に入れられるかも重要です。
最後に気になるのは、周辺の騒音です。
うるさ過ぎるところには住みたくないので、隣人にお子様がいるところは出来れば避けたいと思ってしまいます。
(女性/35/埼玉県/ショップの店員)
1番重視するところは新築かどうか、そして家賃の金額
職場から近く、潔癖症の為、いくらクリーニングをするからと言っても誰かが住んだ後の場所へ入居するのは無理なので、新築のところを探す様にしています。
ただ新築でも家賃が高すぎると、その他に掛かってくる光熱費等も考えると生活していけなくなるので、家賃も高くなく、生活していける範囲内のところを探します。
それ以外にも衣類や家具等の物が多い為、部屋数や広さも気になるところですし、キッチンも場所によってはアイランドキッチンのところもあるのでそういうところも気になります。
また、仕事の日は朝から夕方まで家を空ける為、外干しをするのを躊躇ってしまうので今は多いと思いますが、浴室乾燥機が付いていると助かります。
が、全部が備わったところとなるとどれかは我慢しないといけなくもなるので、私が1番重視するところは新築かどうか、そして家賃の金額です。
(女性/25/岡山県玉野市/事務(調剤薬局事務))
賃貸の部屋探しで注意している点は防音
生活する上で、もっとも気になるのが生活音です。
小さかったとしても、音が聞こえると日々の事なので、非常にストレスがたまります。
賃貸住宅を選ぶときは、防音がしっかりしている物件を選びました。
コーポやアパートではなくマンション、それも4階建て以上のマンションだと自然に鉄筋コンクリート造りになります。
軽量鉄骨造はダメですね。
音が響きすぎます。
鉄筋コンクリートだと隣の音はあまり聞こえませんし、外からの音も結構防音されます。
また最上階を狙う、ということも大切です。
どうしても上に人が住んでいると、どんなに静かに生活していたとしても歩き音などの生活音が響きます。
その点、最上階ならその心配は無用です。
もっとも今度は、自分が静かに生活するようにしなければなりませんが。
(男性/34/愛知県名古屋市/医療系病院職員)
隣からの部屋の音が一切聞こえない部屋を探す
鉄筋・鉄骨といっても、隣の話している内容までわかるほどに壁が薄いことが当たり前で、とても静かに過ごせる環境ではありませんでした。
なので、とにかく隣からの部屋の音が一切聞こえないような、どの部屋とも接していない部屋が見つかるまで不動産屋にお願いをして、見つかり次第即入居手続きに入られるよう資金も準備していました。
それから半年で終の棲家になるであろう、書庫のように静かな部屋にたどり着くことができました。
そのマンションの部屋縦長の物件でどの階も、エレベーターを挟んで隣の家があり、しかも私はメゾネットタイプの部屋を借りているので、上はもう屋上で下は私の部屋になるため、上からの話し声も物音もほとんど聞こえません。
また、同じ階に住む人もエレベーターから降りた際に廊下を歩く音は聞こえますが、すぐに扉を開けて入ってしまえばもう声が聞こえることはないので、防音に関しては完璧な部屋をついに見つけられました。
こだわって不動産屋に頼み待った甲斐があったというものです。
(女性/41/兵庫県西宮市/サービス業の接客)
賃貸の部屋探しで注意している点は立地、間取り、風呂トイレ別か、駐車場2台あるか、二階以上か、家賃を抑えられるか
まず、不動産(お店)がある程度名前の知れた、CMなどでも有名な大手で探すことが多かったです。
そして、条件を提示してある程度条件に沿った案件を出してもらいます。
①立地がどうか(周りに買い物ができるお店があるか、職場へのアクセス、病院はあるか、治安は悪くないか、静かな環境であるかなど)
②部屋の間取り(結婚する前の同棲でアパートを探していたので1LDKか2DK以上で探しました)
③風呂トイレ別か
④駐車場が2台あるか
⑤二階以上であるか(私は女ですが洗濯物を1階に干すのは抵抗があるため、また防犯の意味でも)
⑥以上の上で家賃が抑えられるところ、で探したと思います。
震災のあとだったので賃貸はすぐに埋まってしまうことが多く、ネットにあがった時点で決めてしまわれる案件が多いと不動産屋に言われたので、オススメ物件があればすぐに電話をもらうようにし、外見だけでも見に行きました。
実際に決めたときも内覧はせずに、条件だけで決めました。
入居する前に一度内覧はできて、結果、よいところだったのでよかったです。
(女性/26/福島県いわき市/看護師)
トイレお風呂別か、どこまで初期投資なしで入居できるか、どこまで保証があるのか
・トイレお風呂のセパレートなのか。
単純にセパレートが良いと言う点と、後は清潔感。トイレは洋式でウォシュレット付きかどうか、そして掃除すれば綺麗になるかどうかが判断基準。
水回りと、肌が触れる場所であるため重要視。
・どこまで初期投資なしで入居できるかどうか。
既存設備を確認する。エアコン、コンロ、電気、靴服などの収納スペース、引越しする際に自身が持っているもので他用意はないかを確認することによって、引越し代が引越しサービスと賃貸ショップへの手数料や家賃のみでいけるかも判断基準。
・保証。
どこまでが自費か、どこからが管理会社負担かの詳細確認。
建物劣化による水漏れなどは悪いとこだと、契約部屋内だから自費となっている場合がある。
建物自体の劣化によるものは、管理会社またはオーナー負担であることを確認する。
以上。
(男性/36/岡山県岡山市北区/飲食業)
アンケート結果のまとめ
賃貸の部屋探しの注意点は何か30人にアンケート調査した結果を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
それぞれに注目しているポイントに違いがあり、賃貸の部屋探しの参考になったと思います。
ただ全部の注意点に気を配っていたのでは、いつまで経っても入居が決まりません。
大事なのは、あなたにとって重要視する部屋やマンションのポイントは何かということです。
賃貸の部屋探しにおいては、100点の物件というのはなかなか見つかりません。
たとえ部屋や立地が100点だったとしても、家賃も100点ということはほとんどありません。
ですので、妥協できる点は妥協し、80点の物件を見つけるようにしましょう。
そうすれば、かなり満足な生活を送ることができるはずです。
部屋探し→不動産会社訪問→下見→契約までの注意点のまとめ
ここからは、『部屋探し→不動産会社訪問→下見→契約までの注意点のまとめ』ということで、部屋探しから契約の締結までの一連の流れで、ここは注意した方が良いというポイントをまとめました。
部屋探し
- 家賃の目安は年収の20~25%
- 立地、間取り、築年数、バス・トイレ別など、これだけは譲れないという条件を決める
- 好条件のおとり物件に騙されない※現地での待ち合わせ不可や相場と比較して激安な物件は注意が必要
- 大手の賃貸サイトにもおとり物件は潜んでいる
不動産会社訪問
- 事前に決めておいた物件を紹介してもらう
- 不動産会社がオススメする物件に引っ掛からない※家賃が高く、仲介手数料が高くなる物件を紹介してくる可能性が高い
- 礼儀正しく振る舞う※相手も人なので、不快な訪問客には相応な対応になってしまう
部屋の下見
- 水回りのチェック※水が流せる状態であれば、実際に流して確かめる
- ホームページに記載の情報と違いはないか確かめる
- 壁は薄くないかなど、隣や上の階の音にも注意する
- マンション・アパートの周辺に騒音を出しそうな工場や会社はないかチェック
- スーパーやコンビニ、駅やバス停がどこにあるかチェック
- オートロックにも注意※オートロックにも色々な種類があり、部屋から鍵を開けられないようなオートロックもあり、その場合、配達の方が来た時にかなり不便
- 網戸の有無を確認※マンション・アパートの中には網戸がない部屋があり、網戸がないと空気の入れ替えや窓を開ける時に虫や鳥などが入ってくる可能性がある
契約
- 原状回復特約に注意※ルームクリーニング費用・鍵の交換費用・クロスの張り替え費用などが借主負担になっていたり、負担が大きいケースがある
- 禁止事項のチェック※ペット、楽器の演奏、同棲、石油ストーブなどが禁止されているケースある
- 契約期間が設定されている場合、途中解約した際の違約金をチェック
- 更新料の有無や更新手数料についてチェック
- 部屋の設備や周辺でのトラブルの際の連絡先を確認
- 退去する際に、いつまでにどうやって連絡すればいいのか確認
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
国土交通省では、賃貸マンションの退去時においての「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を出しています。
もしも退去時に管理会社から納得ができないリフォーム代を請求された場合は、このガイドラインを参考に、交渉してみましょう。
もちろん、そのようなトラブルにならないように、入居時に退去時の原状回復特約についてはしっかりと確認することが大切なのは言うまでもありません。