タワーマンションに住んだことのある27人の方に、住んで感じたタワーマンションのメリット・デメリットを聞きました。
タワーマンションに住みたい方や住み心地を知りたい方は、是非、参考にしてみてください。
ちなみに、アンケート調査は以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
また、アンケート結果以外にも、『そもそもタワーマンションの定義とは?何階から?』、『最上階・低層階に住むメリット・デメリットは何?』、『子育ては?』、『家賃は?』、『タワーマンションって見栄っ張り?』、『タワーマンションの寿命は短い?』といった疑問にも回答しておりますので、下記の目次から、興味のあるところを選んでチェックしてみてください。
タワーマンションのメリット・デメリットのアンケート結果
※以下の()は、(性別/年齢/住所/職業/回答者が住んでいた・住んでいる部屋の階数)です。
≪メリット≫
このタワーマンションは209メートルあり、その最上階からは大阪の街を眺められます。
特に毎年7月にある、天神祭の納涼花火は自宅ベランダから眺めることが出来、知り合いとかを呼んで、納涼花火見ながらお酒を楽しむことが出来ます。
もちろん、高層階なので虫や蚊はやってきません、万が一の時に備えて免震構造を採用しているので、高層階のタワーマンション暮らしでも安心できます。
≪デメリット≫
何といっても、エレベーターが乗り換え必要です。
12階から54階の住民は、11階で乗り換えが必要なので、とても面倒くさいです。
あと、洗濯物や布団を干すことが出来ないので、どうしても部屋全体がカビ臭くなります。
あとは、隣の人が何する人ぞではないが、近所付き合いが全くありません。
だから、正直あんなに住民がいるのにさみしいですね。
(男性/41/大阪市中央区/情報システム開発業 会社経営者/54階)
≪メリット≫
とにかく見晴らしが良くて、日当たりがいいです。
マンションから花火大会も見られるので、わざわざ会場まで行かなくても家に友人たちを招いて楽しめます。
また、タワーマンションに住んでいると言うだけでステイタスなので、周りの友人たちから羨ましがられるし、ちょっと自慢です。
タワーマンションは多くの世帯が入っているので、マンション内で知り合いが増えて、雨の日でも行き来できて子供がいるので助かります。
≪デメリット≫
朝の通勤時間などは、エレベーターがなかなか来なくて不便です。
一度地震でエレベーターが止まった時は階段を使って登り降りしたので、かなり疲れました。
上層階行きと下層階行きのエレベーターが分かれているので、何となく壁を感じます。
子供は学校で俺は上の階だのお前は下の階だの言い合った事があるようで、階によって格差差別が生まれそうで不安です。
(女性/36/東京都江東区/主婦/22階)
≪メリット≫
セキュリティがしっかりしてるので、一般の個人宅よりは防犯がかなりしっかりしています。
エレベーターも上層まで行くため、普通のアパートとは違いゆれも少なくスピードも早いと思います。
基本的には景色のことも考えた作りなので、リビングではかなりの優越感に浸れます。
窓の掃除などは外側は業者さんがやってくるので、一軒家よりは掃除も手間ではありません。
≪デメリット≫
洗濯物を干すと、風が強いため飛んでいく恐れがあります。
乾燥機もあるのですが、電気代がかかってしまうのでそこが難点です。
後は外までに行くのに時間がかかってしまうため、ちょっとコンビニ行ったりするのが面倒です。
中にはスーパーとつながっていたりするマンションもあるのですが、それでもやはりめんどくさく、出不精になってしまうとおもいます。
(男性/32/埼玉県さいたま市/メーカー業/14階)
≪メリット≫
監視カメラやオートロック付きの玄関ロビーなどのセキュリティがしっかりしており、不審者が侵入してくる不安が無いのが良かったです。
共用のスペースも充実しており、カラオケルームやシアタールームもあったので、友人を呼んで楽しむ事が出来ました。
部屋から見る景色はとても素晴らしく、特に夏になると花火も見えるのが気に入ってます。
≪デメリット≫
クルマで来る友人を呼ぶ際に来客用の駐車場を予約するのですが、管理人が不在で予約する事が出来ない時は苦労しました。
結局、その時は近所のスーパーに停めてもらいました。
また、エレベーターがかなり古く、一度乗っている時に異常停止した時は怖かったです。
かといって階段では登り降りするのが大変なので、エレベーターにより苦労する事はありそうです。
(男性/31/千葉県成田市/サービス業 空港内販売店/12階)
≪メリット≫
景色がよいところです。
10階以上であれば、近隣の建物の視界を抜けることができます。
我が家は東京の新宿や渋谷あたりまで見渡せます。
夜はネオンが美しく、ほっと一息つけます。
また、多数のマンション内の共有スペースが充実していて、便利です。
宅配ロッカーやジム、カフェ、コンシェルジュがあり、共働きなので帰宅が遅くなっても困りません。
≪デメリット≫
地震が起きると、すぐにエレベーターが止まること。
震度3以上で止まってしまい、復旧にはエレベーター会社の安全確認が必要なので、通勤時に重なると遅刻しそうになります。
高層階ほどダメージがあるでしょう。
またベランダでの洗濯干しに制限があり、自由に干せませんので、どうしても室内干しになりがちで、部屋が狭くなってしまうことも、難点です。
(女性/45/東京都港区/主婦/16階)
≪メリット≫
私が住んでいるタワーマンションは、生活のほぼ全てがマンション内で完結します。
スーパーは一階にあり、コンビニもマンション内にあるので買い物には困らず、宅配が来てもコンシェルジュが受け取ってくださる利便性の高いマンションです。
また、ジムやプール、図書館、バーなど私が普段出かける用事も全てこのマンション内で済ませることができるのは、非常に魅力あることだと思います。
≪デメリット≫
逆に全てがマンション内で完結してしまうため、怠惰が続くと外に出なくなり、生活の質が落ちました。
またコミュニティーも限定されてしまうため、同じ人やグループとの会話が続き、刺激ある生活、新しい情報に触れる機会が少なくなってしまうように感じます。
また、停電の際、階段の上り下りをしなければならないことは、とても苦労します。
(男性/23/東京都豊島区/不動産仲介/17階)
≪メリット≫
窓を遮るものが何もなくて、窓が大きくて開放感があり、景色も良く特に夜は大阪の夜景がとてもキレイです。
風通しが良くて過ごしやすく、サッシの気密性に優れているので、夏は涼しくて、冬は陽当たりが良いのでとくに温かく感じます。
ロビーに宅配ボックスが備え付けてあるので、留守にしてても、手が離せないときなどでも便利でいいです。
≪デメリット≫
多少揺れます。
慣れるまでは特に寝ているときなど、酔いそうになりました。
上の方はとくに風が強くて、少し窓を開けたいと思っても風の音がすごかったりして開けてられないときがあります。
オートロックで、外から完全に遮断された空間で、他の住人の方とも滅多に会わないので、たまに孤独感みたいなものを感じます。
子育てに適した環境かどうかは疑問です。
(女性/41/大阪府大阪市/パート/37階)
≪メリット≫
ベランダからの景色がとてもよく、また外から人に部屋を見られる心配も少ないので、安心して窓を開けることが出来ます。
また、高ければ高いほど地上の騒音が届きにくいので、騒音の心配もしなくて良いです。
多くのタワーマンションは、売店が付属していることが多く、急遽必要になった日用品等はここで買えるのでとても便利です。
≪デメリット≫
震災や停電、エレベーター工事など、エレベーターが使えなくなった際に、階段を使うことになるので非常に不便になります。
私は5階でまだ耐えられますが、もっと上の階に住まわれている高齢の方は本当に大変そうでした。
また、近所付き合いが少ないので、問題が起こったときにコミュニケーションをとりにくいのがネックです。
(男性/20/千葉県浦安市/学生/5階)
≪メリット≫
高い階に住んでいたので窓を開けても虫が入ることがなく、住んでる間は虫が出る被害は一度もありませんでした。
後は、日が差す日中でも夜でも、カーテンをしなくても真向かいに同じ階のビルやマンションがないので、外が気になる事がないのも良かったです。
外から見える事がないので、女性が気になる着替えや洗濯物も気にせず生活できました。
後は、夜景がきれいでした。
≪デメリット≫
デメリットは、20階に住んでいたので震災があった時にエレベーターがすべて止まり外に行くには、階段で昇り降りしなくてはならなかったのがとてもしんどかったです。
後は上の階になればなるほどエレベーターが来るのが遅いのと、乗るときもだいたい降りるのが最後なので、トイレを我慢した時や緊急の時は時間がかかりました。
(女性/28/東京都新宿区/接客業/20階)
≪メリット≫
景色は最高でした。
大阪湾が一望出来て、天気が良ければ和歌山まで見えるので、友人や女性をを誘いやすかったです。
大きなマンションなので、1階のエントランスにトイレもあって、上まで上がらずに行けることもよかったですし、昼間はコンシェルジュもいて荷物も受け取ってくれます。
高層階専用エレベーターもあるので、セキュリティ面も含めて安心して外出できました。
≪デメリット≫
駐車場も大きいので車を停めて荷物を持って家に帰るまで時間がかかるのと、時間帯によっては人も多く、多い割に隣や近所に住んでる人とコミュニケーションが全くなかったです。
高層階の割には、電車の音や船の汽笛が意外と大きく響いて、思っていたよりもうるさかったです。
免震構造になっているので、風が強いと揺れることもあるので怖かったです。
(男性/41/兵庫県神戸市中央区/電話工事業の通信機器設定/49階)
≪メリット≫
私は、中層部なので高層マンションに住んでいるという感覚はあまりないのですが、建物が建っている場所が高台の上にあるので、眺めが良いです。
うちからは都内、神奈川方面が見渡せます。
夜景も綺麗に見えますし、夏は神奈川方面に花火を見ることもできます。
前の家ではハトに悩まされていましたが、今は見ることがありません。
≪デメリット≫
住んでいて一番気にかけていることは、災害にあった時です。
東北の地震の時に恐ろしさを感じました。
当時の震度は5弱。
玄関に置いていた自転車が倒れ、時計が落ちていた程度で済みましたが、10階に住んでいる方と話すと食器棚は倒れ、ものも散乱しどこから手を付けていいのかと困ってらっしゃいました。
火災も上階であったのですが、消防士の方々がクレーンが届かなく苦戦していた姿を見て不安になりました。
(女性/39/東京都多摩市/無職/5階)
≪メリット≫
一軒家に住んでいるときは、ゴミは決まった曜日にしか捨てることができないが、マンションではいつでも好きな時にゴミ置き場に捨てることができること。
また宅配ボックスがあり、不在時であっても宅急便を受け取ることができること。
加えてマンション周辺の道路は管理人が毎日清掃してくれ、自分で清掃する必要がないこと。
≪デメリット≫
集合住宅であるがゆえに近隣の住民との物理的な距離が近いので、騒音が気になる。
ワンフロア上で子供が廊下を走り回ったりや物を運んだり、落としたりする音が聞こえてくる。
また深夜にマンションの廊下で大声で話している声が聞こえてきて、眠れないことがあった。
さらに管理組合の役員が輪番制で回ってくるので役員となり、週末拘束されることがある。
(男性/41/東京都品川区/食品流通業の経理/10階)
≪メリット≫
夏になると関東近郊で開催される花火大会が、毎日のようにベランダから見えたことや、窓を開けていても虫が入ってこなかったことや、子供の学校が見えるので毎朝通学していく子供が見手確認できたことは良かった。
毎朝、富士山が見えてきれいだったことや、周囲にタワマンが無いので一種のステータスが感じらて良かったこと。
≪デメリット≫
地震の時に3台あったエレベーターが全て止まり、階段で地下の駐車場から2日間上り下りしなくてはいけなかったこと。
地震が起きると、ぐるぐるとなかなか揺れが収まらず、火災が起きた時は、シャッターが閉まって廊下から出ることが出来ず、近所の人とあたふたと焦ったことがあった。
風が強いので、専用の洗濯干ししか使えなかった。
(女性/49/東京都足立区/事務職/17階)
≪メリット≫
エントランスロビーが広々していて綺麗。
クリスマスには巨大なツリーが点灯。
コンシェルジュカウンターがあるので不在時の荷物受け取りや宅配便出し、クリーニングサービスまで便利です。
受付に人がいるのはセキュリティでも安心できます。
共用施設にパーティルームがあり、ファミリーや友人で集うのに便利です。
ロビーが普通のマンションの2階くらいまであるので、15階でも普通のマンションの階数よりも高いです。
≪デメリット≫
とにかくエレベーターが来ない時は全く来ないです。
5分以上待つのは多々あります。
忘れ物したら最悪です。
広々したエントランスの反面、マンションの外に出るまでものすごく時間がかかります。
結果、外出が億劫になっていきます。
内廊下なので空調が切れてるとすごく暑いし、同じフロアの部屋の臭いが充満することがあります。
戸数が多い分、入れ替わりも激しく、ご近所さんはあまりできません。
(女性/39/大阪府大阪市天王寺区/専業主婦/15階)
≪メリット≫
駅から近く、スーパーやショッピングセンターからのアクセスも良い立地にあるところがメリットでした。
スーパーやコンビニは、マンションを出てすぐなので便利でした。
また、ゴミ捨ても管理されている場所に自由に捨てに行くことができたので、家にゴミを溜めることなく過ごせました。
町内会のゴミ当番などの役割もなく、面倒な付き合いもなく快適でした。
≪デメリット≫
車がないと不便な地域ですが、駐車場スペースに限りがあり、駐車場を借りるのにお金がかかるので1人1台の所有は難しかったことがデメリットです。
駐車場に入庫する時も、慣れるまでは時間がかかりました。
駐車場の機械が壊れた時は、車が出せずに困りました。
また、交通量の多い道路に面していたので、バイクや車の音がうるさく感じました。
(女性/31/広島県福山市/専業主婦/5階)
≪メリット≫
眺めが最高で、夜景が綺麗で、友人を呼んでもみんな「いいなー!」と言ってくれました。
誰に話してもタワーマンションに住んでいると話すと羨望の眼差しですし、一種の社会的なステータスの優越感を満喫できます。
一軒屋よりも安いことが多いのも魅力的ですし、街中の立地の良い一等地にあることが建っていることが多いのもいいです。
売却時も良い値段で売れると、購入時に担当者の方は言ってました。
≪デメリット≫
エレベーター!これに尽きます。
朝の忙しい時間帯や夕方の時間帯はエレベーターが大渋滞しており、本当に不便です。
買い物をしてちょっとした買い忘れがあっても、面倒過ぎてまた出かけようとは思いません。
そういう意味では、引きこもりになる危険性もタワーマンションは抱えています。
あとは火災の時が非常に心配です。
非常時に果たして逃げ切れるのか、最初は不安でした。
(男性/34/神奈川県川崎市川崎区/IT業界の営業/10階)
≪メリット≫
エントランスが豪華で、帰ってくるとホテルに来た気分で癒される。
メンテナンスがいき届いていて、エントランスや廊下はいつも綺麗で汚れてるのを見たことがない、清潔。
カメラなどのセキュリティがしっかりしてて、防犯上ではかなり助かる。
部屋の場所によっては眺めが良い。
または周りの視線を気にしなくてすむので、ストレスフリーに暮らせる。
≪デメリット≫
急いでるときに、地上まで下りるのに時間がかかること。
朝の時間帯だと、エレベーターのタイミングで時間をロスしてしまうことがある。
宅配便のインターホンが鳴ってから、配達員がくるまで時間がかかることがあり、タイミングが読めないことがある。
エレベーターの待ち時間などのトータルで外に出るまでの合計時間がもったいないので、ちょっとした外出が面倒になる。
(女性/26/東京都目黒区/主婦/12階)
≪メリット≫
セキュリティーもがしっかりとしており、インターホンで相手の顔がしっかりとうつること。
監視カメラが設置されているので、万が一何かがあってもしっかりと把握できること。
バルコニーがついているのでお布団やお洗濯物を干すことができますし、バルコニーのスペースを利用してガーデニングや家庭菜園なども楽しめます。
近くに大きめな公園のようなスペースがあるので、ブルーシートを持ってピクニックなんかもできちゃいます!
エレベーターもあるので、お買い物してきた重い荷物の運搬が楽なのも魅力の一つです。
クリーニングなどの宅配サービスがあるので、車がない人でも安心です。
≪デメリット≫
地震や台風による強風を受けた際に、階数が高ければ高いだけ揺れが大きく感じてしまうので、気持ち悪くなってしまうことがあります。
上下のお部屋にお子さんがいる場合、ドタドタと激しめの足音が聞こえてくることがあります。
その他の防音に関しては、お隣さんがいらっしゃらなかったので、特に気になりませんでした。
ご近所付き合いを求められる事があるので、ひっそりと暮らしたい方には不向きだと思います。
休日は大体外から子供たちの声が聞こえてくるので、子供が嫌いな人は結構つらいかもしれません。
(女性/28/千葉県船橋市/IT企業 一般事務 パート/12階)
≪メリット≫
メリットとしては、高いところに住んでいるため、眺めがいいことです。
また、ハエや蚊なども、高いところまで登ってきにくくなるため、快適に過ごせます。
天気の良い日は、窓を開け、風をとおすと、気持ちの良い風が通り抜けていくため、気に入っています。
外の景色を見ながら食事する光景が、私は気に入っています。
≪デメリット≫
高いところのデメリットは、大きな荷物を運ぶ時に大変なことです。
手に持てるだけ持って、エレベータで来るのを待って、を数回繰り返すとさすがに疲れてしまいます。
また、出勤の際も、早く行きたいのにエレベーターを待って、たまに満員で、を繰り返すのもストレスになります。
また、地震が来た時に揺れやすいため、地震に敏感になりました。
(男性/41/愛知県豊橋市/エンジニア/10階)
≪メリット≫
とても見晴らしがよく、あべのハルカス等も良く見えます。
また大阪の風物詩である天神祭の際や、淀川の花火大会の時は、さえぎるものは少なく、花火も特等席で見ることができます。
とても見晴らしが良いです。
また高層階ですので、網戸等はありません。
虫を気にすることもなく、また風も気持ち良く、とても良いと思います。
≪デメリット≫
私が住むタワーマンションは、とある駅直結が謳い文句ですが、当然1階に住んでいれば、すぐ駅に行くことができますが、高層階に住んでいると下まで降りて駅に行くのでもそこそこ時間がかかります。
でも以前の勤務地では最寄り駅までバスに乗って行っていたので、そのことを思うと少しましだと思います。
あまり高層階だと、上下の移動に意外と時間がかかります。
(男性/35/大阪市中央区/銀行業 営業職/25階)
≪メリット≫
私がタワーマンションに住んで感じたメリットは、24時間ドラムがあるので、ゴミ出しに困らなかったことです。
毎日、仕事を行く前にゴミ出しが出来るので、家の中にゴミをため込まなくて住むので良かったです。
それに24時間のコンシェルジュがいるので、宅配便の受け取りをしてくれるので助かりました。
セキュリティー面でも、他のマンションに比べて安心できました。
≪デメリット≫
エレベーターがなかなかこないので、朝、仕事に行く時に待たされるのにはすごくイライラしました。
部屋の中がトリッキーな形だったので、家具の配置を考えたりして家具を置くのに考えないといけないのが大変でした。
オール電化のタワーマンションだったので、床暖房が電気のため電気代がすごくかかりました。
ガスの方がよかったです。
(女性/37/大阪市西区/会社員/10階)
≪メリット≫
ゴミ出しが、好きな時に出来る。
共有スペースは毎日掃除されて、とても清潔。
管理人さんがエントランスにいるし、オートロックなので、防犯対策がされてて安心。
避難訓練などもあるので、万が一の時安心。
定期的に煙探知機や、ベランダに備え付けてある避難はしごなど、年に一度は検査してくれるので安心。
困ったことがあれば、マンションの防災センターに連絡すれば駆けつけてくれるところ。
≪デメリット≫
地震のとき、結構揺れる。
景観の問題なのか、布団が干せない。
ベランダに布団をかけてはいけない。
定期メンテナンスで、エレベーターが止まると階段での上り下りが大変。
ペットを飼ってはいけない。
新聞など、下まで取りに行くのが大変ですし、パジャマのままでは取りには行けない。
朝、出勤する人が多いからか、エレベーターがなかなか来ない。
(女性/39/千葉県佐倉市/専業主婦/10階)
≪メリット≫
付近の人なら誰でもわかるマンションだったので、タクシーを利用する場合などは道順などを運転手さんに詳しく伝えなくてもすぐわかってくれる。
定期的にお掃除の業者さんがはいってくれるので、共有スペースはいつもきれいにしてある。
普通のマンションよりも、防火防災設備がしっかりしているのが安心で、こまめにチェックも入っている。
≪デメリット≫
ご近所付き合いが希薄というより、ほとんどない。
同じフロアの方は多少顔見知りになっても軽く挨拶を交わす程度で、どういう方々なのか全くわからない。
分譲と賃貸が一緒だったので、意外といろんな人が出入りしていて安全面が少し不安。
中国人富裕層らしき家族も続々と入居中だが、ゴミの管理などはルールを無視するので困るし、騒ぐのでうるさい。
旅行者のような外国人も出入りしているのが、すごく嫌。
(女性/36/大阪市北区/教育 講師/10階)
≪メリット≫
やはり、合コンとかで言うと、かなり好感度は上がります。
あとはセキュリティがしっかりしているので、不審者などは確実に入って来れないシステムなのでかなり安心です。
あと夜は夜景も綺麗で見てるだけで癒されます。
品がある人が多く、夜中に騒ぐ人もいないし、静かで良いです。
あとはそこまで深い近所付き合いを求められないので、それも良いです。
≪デメリット≫
まずエントランスから部屋までが長く、地震がある時はかなり揺れが大きく感じますし、火災が起きたらどうやって逃げようかなんてたまに考えた事もあります。
あとは洗濯物を干すのも気をつかいました。
小さい物でも落ちて誰かに当たったりしたら、大ごとになるからです。
手摺に挟んで物を干したりはした事が今でもありませんし、ほとんどの家がやりません。
(男性/26/埼玉県大宮区/建築士/12階)
≪メリット≫
解放的で景色が本当に良い!
日当たりも良かったです。
カーテンを開けていても、気にならないので、自然光をたくさん取り入れられます。
部屋が暗いと気分も落ち込むタイプなので、明るく解放的なのは、体調も良かったです。
また仕事も頑張って、ようやく手に入れた物件だったので、高い場所に住んでいる優越感と自信がありました。
≪デメリット≫
災害についてです。
入浴中に地震があり、とても怖い思いをしました。
大した地震ではなかったのですが、高層階特有の横揺れがかなり長く続き、耐酸性はある物件でしたが不安になりました。
まれに鳴る火災報知器も怖いですね。
一度、一歳になる息子を抱えて、28階から1階まで階段で駆け下りた事があります。
直ぐに外に出られない閉鎖的なところは、災害の時に怖いなと感じます。
(女性/34/東京都目黒区/モデル/28階)
≪メリット≫
すずしい!冷房いらず!夜景が綺麗。
階数が高くなればなるほど、自然と風が吹いているのだと思います。
そして、ゴミ捨場も、同じフロアーにあり、とても便利でした。
鍵を使って開けると、ゴミは自動的にベルトコンベアーで運ばれていきました!
とても便利でした。
エレベーターも数台あり、すぐ来ます。
夜景がとても綺麗でした。
≪デメリット≫
隣人との壁が薄い。
どういうわけなのか。
構造上の問題だとは思いますが。
ひとつ、デメリットなのは、高層階に住んでいる場合、地震でエレベーターが止まった時がありまして、階段で、1Fまで降りた時があり、とてもとても大変でした。
あとは、火災が起きた場合も、危険だなと感じました。
それぐらいかなと思いますが。
メリットの方が大きいですよ。
(女性/32/千葉県市川市/観光業 ホテル/31階)
≪メリット≫
住んでいたタワーには施設が整っていて、スポーツジム、プール、サウナ、スパ、バーベキュースペースがすべて使い放題なのが良かったです。
大きなテレビのあるコミュニティ―エリアもあって、友達を連れて過ごすこともできます。
シティの中心なので近所には大型ショッピングセンターがあり、またおしゃれなカフェ、レストラン、バーも充実していました。
≪デメリット≫
高層のタワーマンションだと、火災や自然災害が起きたときにどうなってしまうのか、という不安はデメリットになると思います。
住んでいたころに、ちょっと不便と感じたのは時々エレベーターの点検があり、その都度なかなかエレベーターが使えないということがありました。
また、タワーマンションに限らないですが、たくさんの色々な方が同じ建物に住んでいるのでストーカーや隣人トラブルに巻き込まれるケースもあると思います。
(女性/30代/オーストラリア ゴールドコースト/マッサージ師/26階)
アンケート結果のまとめ
タワーマンションのメリット・デメリットのアンケート結果を読んでみて、いかがだったでしょうか?
景色がいい、虫が来ない、防犯面がしっかりしている等のメリットがある一方で、エレベーターがなかなか来ない、地震や台風などの自然災害で揺れる、火事の時に怖い等のデメリットを感じている人もいることがわかったと思います。
これからタワーマンションに住もうか迷っている人は、これらのメリット・デメリットを比較して、メリットの方が大きいと感じれば住むことを決めればいいですし、デメリットの方が大きいと感じればやめた方がいいでしょう。
その辺りは価値観に違いがありますので、各自で判断するようにしましょう。
そもそもタワーマンションの定義とは?何階から?
今更ですが、そもそもタワーマンションの定義とはあるのでしょうか?
何階からがタワーマンションと呼ばれるのでしょうか?
タワーマンションとは、超高層マンションとも呼称され、従来のマンションと比較して、際立って高いマンションのことを呼ぶことが多いのですが、一般的には20階以上のマンションを指すことが多いです。
というのも、建築基準法の第二章『建築物の敷地、構造及び建築設備』の第二十条である構造耐力において、建築物の高さの区分が明文化されており、そこで六十メートルを超える建築物というのが最も高く区分であり、その60メートルという高さはマンションの20階程度に相当するため、そのように呼ばれるようになったものと思われます。
ですが、タワーマンションに対する法的な定義はありません。
マンション学辞典でも、次のように書かれています。
「超高層」の正式な定義はないが、建築基準法20条に規定する「高さが60mを超える建築物」と同義とすることが多い。マンションの場合、概ね20階を超えるものがこれに相当する。
引用:日本マンション学会「マンション学辞典」, 株式会社民事法研究会, 平成20年4月20日, 18ページ
ちなみに、タワーマンションは和製英語で、英語ではhigh-rise condo(condominium)やhighrise apartmentと言います。
タワーマンションの最上階に住むメリット・デメリットは何?
上記のアンケートでも最上階に住んでいる方がタワーマンションのメリット・デメリットについて回答してくれたものがありましたが、ここでは最上階に絞ってメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
このページは文章ばかりで、読むのも大変だと思いますので、以下、箇条書きでタワーマンションの最上階のメリット・デメリットをまとめてみましたので、是非、参考にしみてください。
最上階のメリット
- タワーマンションの最上階ともなると、周りの建物がないため、景色や夜景がとても綺麗
- カーテンを閉めなくても、周りの目が気にならない
- 外から空き巣が入るのが非常に困難なので、防犯面で安心
- 上の階の部屋の騒音で悩まされることがない
- 売却時に高額査定を受けられる
最上階のデメリット
- 火事の時に逃げ遅れる可能性がある
- 地震の時の揺れが大きい
- エレベーターが来るのに時間が掛かるので不便
- 出不精になる
- 部屋の位置によっては、日差しの影響で夏、とても暑い
- 価格が高い
- 管理費・維持費が高い
- 値崩れすると、かなり損する
タワーマンションの低層階に住むメリット・デメリットは何?
続いては、タワーマンションの低層階に住むメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
低層階のメリット
- 賃料、購入費用が高層階と比較して安い
- 安いがタワーマンションならではの恩恵(セキュリティが高い、利便性が高い、高級なエントランスや内装、耐震性に優れている、防音性に優れている、マンション内に便利な施設がある、コンシェルジェサービス付き)を享受できる
- エレベーターでの待ち時間が短くて済むし、最悪、階段で昇り降りが可能
- 地震の時の揺れが少ない
- 火事の時にすぐに逃げ出せる
- ベランダで洗濯物を干せる
低層階のデメリット
- 低層階なので、普通のマンションと同じでカーテンを開けると、周りの目が気になる
- 景色や夜景を楽しめない
- 高層階と比較して、虫の出現確率が高い
- 階層格差を気にしてしまう人もいる
タワーマンションで子育てするメリット・デメリットは何?
ここでは、タワーマンションで子育てするメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
メリット
- 建物内に小児科・託児所がマンション内にあるところがあり便利
- 1階に共同トイレがあるマンションでは、近くの公園で子供と遊んでいる時に便利
- 同じマンションということでママ友のコミュニティが広がる
- 防犯面で安心
デメリット
- 子供がのびのびと生活できないため、物事に興味・関心を持ちづらい可能性
- ベランダからの転落事故の可能性
- 子供でもタワマンカーストに巻き込まれる可能性
- 高所平気症(高い場所でも恐怖を感じにくい心理状態)になる可能性
タワーマンションの家賃の平均相場は?
『タワーマンションの家賃の平均相場は?』という質問ですが、これは都市によっても異なりますし、部屋の広さや築年数、設備等によっても大分異なるため、何とも言えないというのが正直なところです。
当然、東京のような大都市のタワーマンションの方が家賃も高いですし、部屋が広くて、築年数が新しい方が高いです。
地方都市で1Rの広さであれば月額10万円以下でも借りられますし、3LDKで都心であれば40万円ぐらいになることもあります。
詳しくは、賃貸のサイトで都市ごとにチェックしてみてください。
タワーマンションって見栄っ張り?
『タワーマンションって見栄っ張り?』、このように疑問に思う方も多いようです。
確かに、高層階と低層階でヒエラルキーがあったり、上記のアンケート結果でもあるように、ステータスと考えている人もいるので、周りから見ると、見栄っ張りのように思える人も多いかもしれません。
ですが、それは全体ではなく、一部の人です。
タワーマンションは、見栄だけでなく、色々なメリットもあるため、住んでいる人が多い印象です。
タワーマンションの寿命は短い?
タワーマンションを購入する際、寿命が何年ぐらいなのか気になる人も多いかと思います。
もし寿命が短い場合は、購入するのも躊躇してしまいます。
ですが、その心配はあまりないかもしれません。
なぜなら、タワーマンションの物理的な寿命は100年以上と言われているからです。
さらに技術革新により、その寿命は将来的に伸びると予測されているのです。
ただし、国税庁が定める鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のものの住宅用マンションの法定耐用年数は47年であることは注意しなくてはいけません。
なぜなら、あくまで税務上ですが、資産価値はゼロになってしまうからです。
実際は中古マンションの資産価値は築30年以降で下げ止まる傾向にありますので、法定耐用年数はそこまで意識しなくてもいいですが、売りにくくなるのはその通りですし、経年劣化の大規模修繕の費用も掛かってしまいます。
そのため、マンションの売却を考えている方は、早めにした方がお得であるケースも多いです。