UR賃貸のメリット・デメリットを実際にUR賃貸に住んだことのある23人に、アンケート調査を実施しました。
UR賃貸に決めるか迷っている人の参考になればと思います。
ちなみに、アンケート調査は以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
それでは、早速、アンケート結果を見てみましょう。
UR賃貸のメリット・デメリットをアンケート調査した結果
※以下の()は、(性別/年齢/住所/職業/間取り/1ヶ月の家賃)です。
≪メリット≫
初期費用や入居後の手続きの費用が抑えられます。
入居後、1年後ごとの契約更新がありますが、その時の更新料がかからなかったのが嬉しかったです。
敷金として、家賃2ヶ月分、日替わりの家賃、共益費だけなのも魅力な一つです。
立地の条件が良い所が多くで、近くに便利なお店や建物があってよかったです。
詳細してある間取りよりかも、広くて、住み心地がよいです。
≪デメリット≫
初期費用や、手続き費用もかからないために、家賃が高いと思いました。
普通の一般な民間賃貸住宅とは違い、部屋の数の割には高いと比較してみてわかりました。
そして保証人確認がないために、審査の基準は厳しいです。
自分は仕事であまり家に帰れなかったので、家賃代が勿体なさを感じました。
家に居る時間が短い人は不向きだと思わされました。
(女性/30/静岡県裾野市/介護職のパート/1LDK/5万円)
≪メリット≫
私が住んでいた場所は高槻市でも結構な田舎だったので、人が少なく、都市のように人ごみで溢れ返る、といった現象がなかったことが良い点でした。
次にはUR賃貸の建築構造上、近所付き合いが比較的少なくて人間関係に煩わされない、といったことも住みやすい要因の一つでした。
同じ建物に住んでいる人と挨拶をする程度のコミュニケーションで、人間関係は円滑に結べていました。
あとは、私は5階に住んでいたので周囲の生活音や物音なども比較的気にならず、おまけに、近くに高速道路があった為、窓が二重窓仕様となっていて、騒音防止対策としても効果的だったことでしょうか。
暴走族の騒音やデコトラなどの走行音なども、全く気にならないほどでした。
≪デメリット≫
一番苦痛だったのは、勤務先まで遠かったということです。
勤務先までは原付きで通っていたのですが、通勤時間は約30分ぐらいは掛かっていました。
近所付き合いは殆どなかったのですが、それでも必要最低限な町内会の役員やそれについての会議などがあり、仕事で忙殺されている中、町内会の役員などに時間を割かれるのは非常に不愉快でした。
建物周辺の雑草の除去や掃除に、回覧板の資料の作成や配布、年末には夜間の見回りなどもあって、町内会役員の業務として必要なこととは言え、正直、疲労が溜まる仕事でした。
あとはペット飼育厳禁だったことです。
敷地内に動物を入れることすら禁止されているほど、厳しかったです。
私は犬が大好きなので、犬が飼えないのはとてもショックでした。
きちんと躾をして近隣住民に迷惑を掛けなければそれでいいのではないのか、とは思ったのですが、当然、許可されませんでした。
重ね重ね、それが残念です。
(男性/37/大阪府高槻市/フリーター兼在宅ワーカー/3DK/4万5千円)
≪メリット≫
住之江区南港ポートタウンの分譲マンションに住んでいましたが、離婚しても同じポートタウンに住むためにUR賃貸に引っ越しました。
1人息子が、どうしても友達と同じ中学校に行きたい、南港ポートタウンに住みたいと希望したからです。
メリットは敷金が非常に安かったこと、古い物件だったので空きがあったことです。
公営住宅は所得制限がある上に中々抽選に当たりませんが、中途半端に収入の多かった母子家庭なので最善の選択だったと思います。
≪デメリット≫
やはり、物件が古かったので、設備はレトロで不便です。
お風呂は正方形でボイラーが浴室内にあるタイプで、くつろげませんでした。
ガス湯沸かし器は自費で設置しなくてはいけなかったのですが、長く住む予定はなかったので導入をためらいました。
3DKも典型的な「田の字型」で、部屋が使いにくかったです。
もしポートタウンという限られた土地でなければ、同じ家賃でもう少し広めの民間マンションに住んだかもしれません。
(女性/58/大阪市住之江区/コールセンター・スーパーバイザー/3DK/7万2千円)
≪メリット≫
地域ごとに小学校も近くにあり、JRまで出るにもバスがあるので通勤で使用してる方もたくさんいます。
引っ越す時には、一般の賃貸アパートより修繕費は高くないと聞いています。
勿論、自損がなければの話です。
特に近所付き合いもないので、両隣と下の階の事だけ気にかけていれば、住みやすい場所です。
特にこの場所だけですが、近くにはアピタもあり、コンビニもあり、ホームセンターもあります。
それだけでなく、トイザらスもユニクロもあるので買い物にも非常に便利な所です。
≪デメリット≫
一般の賃貸アパートと一緒で、騒音に気をつけなければならない事と、長年住んでいると老朽化してくるので直したい部分があちこち出てきます。
基本は出て行く時は現状復帰なので、なるべく触らないように使用しています。
また網戸や特別なインターフォンにすると、置いていかなければなりません。
また今はお年寄りが増えてきて若者が住まないので、小学校も子供が少なくなってきています。
統合するには距離が遠くて、小さな子供が通うには危ないなど課題がたくさんありそうです。
(女性/42/愛知県春日井市中央台/製造業の工場生産/3K/4万2千5百円)
≪メリット≫
築年数は古いが、リノベーションされているので古臭さはありませんでした。
子供がいるので、公園など遊ぶところが沢山あるため安心ですし、緑も多いので子育てには最適だと思います。
また、商店街や交通の便も良いので、住みやすさを感じました。
商店街内に、診療所があるので、何かあったときにすぐかかることができるので助かってます。
近くに小学校や保育園があるので、通園がとても楽です。
≪デメリット≫
まず、エレベーターがないので、5階は大変でした。
子供がいるので、荷物とベビーカーを持ちながらあがるのはかなり体力がいります。
あと、上の階から聞こえてくる下水の音が結構夜は響きます。
防音はあまりしっかりしていないと思います。
あと、水回りの設備がいまいちで、風呂場はカビが発生しやすいです。
こまめにカビの除去はしないとダメです。
(女性/36/神奈川県横浜市旭区/小売業 接客販売員/3DK/6万5千円)
≪メリット≫
まず、敷金・礼金・更新料が全てなしというのが魅力です。
次に、建物全体の造りがしっかりしていて、上下左右の隣室の物音はほとんど聞こえないくらいです。
また、私が住んでいたUR賃貸物件は、町内会や団地会などがなくわずらわしい近所づきあいが全くありませんでした。
場所も駅より近く、周辺にはスーパーや銀行・郵便局、病院などが有り、生活するうえでは全く不便を感じさせないところでした。
≪デメリット≫
メリットで駅から近いと記述しましたが、それが故、電車や街の騒音が気になりました。
また、建物が古いため、台所の収納扉や下駄箱などの劣化があり、居間・台所ともコンセントの和が少なく困りました。
間取りは1DKと狭く、トイレと風呂が一緒になっていたので、生活するうえでは少し窮屈な感じを受けました。
あと、駐車場がなく、歩いて5分以上かかる民間の貸駐車場を利用せざるを得ませんでした。
(男性/54/埼玉県八潮市/建設業の測量士/1DK/3万円)
≪メリット≫
35歳以下なので、家賃が割引になりました。
2DKで独り暮しには十分な広さで、この安さはとても嬉しいです。
もうひとつは、入居の際の初期費用の一部を分割で支払えることがメリットだと思います。
引っ越しには結構お金がかかるので、分割払いはとてもありがたいサービスだと感じました。
あとは保証人が要らないこともメリットかな?と思います。
≪デメリット≫
昔からある古い建物をリフォームしているので、基本的には汚いです。
壁も薄いのか、結構、声が漏れて聞こえたりします。
他のUR賃貸はわかりませんが、お風呂が特に古くて汚いのがいまでも気になっています。
お風呂に入ると異臭が…。
ですが、これが家賃の安さの理由かなと思うようにしています。
その他のデメリットは特にありません。
(男性/29/大阪府大阪市/接客業 アミューズメント施設店員/2DK/4.5万円)
≪メリット≫
作りがしっかりしているので、他の居住者の音が気にならない。
規模が大きいので、敷地内に樹木が多く気持ちよく生活できる。
バリアフリー設計だったため、段差がなく、生活しやすい。
敷金のみで礼金や更新料がないため、理不尽な出費が無くて良い。
部屋が大きめにできていたので、ゆったりと使うことができた。
自治会加入も任意だったため、煩わしさがなかった。
≪デメリット≫
うちにはついていたが、基本網戸は自分で用意する。
エアコンもついていないので、入居時に購入し、取り付け、退去時に取り外しを行った。
作りはいいのだが、水回りが古い。また礼金や更新料がないせいなのか、家賃が高い。
規模が大きいため、平面駐車場の空きが少ないので、立体駐車場でしばらく空き待ちをした。
保証人がいらないせいか、色々なタイプの人が入居している。
(女性/45/埼玉県さいたま市/専業主婦/4LDK/11.5万円)
≪メリット≫
ロケーションが、環状線の駅に近く、買い物や外食などの暮らしに便利な立地だった。
また、まち中にありながら、豊かに季節を感じることができる
広い緑地帯や公園の設置、自転車置き場も整理・整頓されており、放置自転車などで乱れることはなく、緑地を含め設備の整備や更新などは徹底しており、古い建物であっても安心して暮らせ、管理のよさがありました。
≪デメリット≫
やはり建物が古いこと、間取も含め、浴室やキッチンの構成が今風ではないので、若干窮屈な感じはする。
専有する設備の更新の提案はあるが、更新後の賃料がけっこう上がる。
共有設備のエレベータは、昔のものなので狭く、かなりゆっくりと動き、一瞬、心のゆとりに影響することがある。
エアコンの大きさに制限はある。
さすがに防水も順次進んだので、大丈夫なはずだが、やはり水こぼれなどのときは、しまったとヒヤッとする。
(男性/51/大阪市城東区/製造業事務職/2DK/11.5万円)
≪メリット≫
敷金礼金がないのと、更新する必要もなおので、金銭的にも助かっています。
その他に引っ越してすぐの不備も無料で修理してくれますし、ある程度の対応もしてくれます。
例えば網戸を付けたい時は、修理業者が決まっているようで、すぐに対応してすれます。
その他にも、鳥が巣を作ったや、共用部分の修理や、清掃も行き届いていて助かっています。
≪デメリット≫
勝手に修理したり、流行りのDIYしたり、リフォームすることができないことです。
必ず事務所に連絡してからではないと、できないことです。
もし秘密でやっても引っ越しの際に部屋の査定が入り、勝手に取り付けたりした所などは、余分なお金を支払わなければ行けなくなってしまいます。
後は、事務所が24時間空いているのではないことです。
(女性/33/東京都北区/冠婚葬祭業のテレアポ/2LDK/10万7千5百円)
≪メリット≫
比較的、審査が通りやすいと感じました。
職業上、不安定な収入で一般的には審査も通りにくい状況でしたが、無事に家を借りる事が出来て大変助かりました。
また駅近の物件も多く、選べる物件も多かったです。
敷金礼金1カ月のキャンペーンがあるのも知り、キャンペーンを利用してとてもお得でした!
この様なキャンペーンがあるのはURだけだと思います。
≪デメリット≫
審査が通りやすいせいか、少し治安の悪さを感じました。
セキュリティはありますが、住人なのか分からない知らない人が出入りしていたり、不安に感じる事も少しありました。
ペットも飼いたかったのですが、ペット可な物件はかなり少なく、その当たりは残念でした。
もう少しペット飼育可能な物件や部屋があればいいなと思いました。
(女性/34/東京都目黒区/モデル/2LDK/28万円)
≪メリット≫
住んでいたのは子どもの頃の話なのであまりメリットとして、自分が感じていたことはありませんが、家賃がとにかく安いと言っていたのを覚えています。
たしかにオトナなになった今は東京に住むことが、いかにお金がかかるかと実感しているので、そこまで間取りにこだわりがないのならUR賃貸はとてもお手頃物件なんだと思います。
≪デメリット≫
物件にもよりますが、とにかく古いです。
自分でリノベーションできるならまだ良いのですが、画びょうを壁に打ったり自分で壁紙を変えたりと、なかなか難しい環境なんだと思います。
今は違うので、比べてしまいよくわかります。
駅からも遠く、場所的にも不便なこともあります。
妥協する部分がかなりあることは、確かだと思います。
(女性/39/東京都多摩市/無職/2DK/3万円)
≪メリット≫
家族4人で住んでいましたが、家賃がまぁまぁ高い分広さはありました。
設備面でも妙に格安な物件にありがちな、洗濯パンがないとか洗面所がないとか言うことはなく普通に住む分には十分でした。
また地域によるかもしれませんが、立地も良かったです。
駅も買い物するところも、徒歩圏内で全然不便しませんでした。
人の入れ替わりが多い分、変に近所付き合いに気を使わなくていいのもメリットだと思います。
≪デメリット≫
部屋の面積がそれなりにある分、やはり家賃が高いです。
もし一人暮らしだったら、長く住むにはきつかっただろうと感じます。
設備面としては必要なものは大体揃っていますが、唯一ガスコンロがないのには困りました。
しばらくはカセットコンロで代用して、後に自前でガス台を用意する必要がありました。
また、どうしても壁が薄くて他の部屋で家族が何かしていたり喋っている音が結構漏れるし、上下階からの生活音が響きやすいので音に敏感な人は辛いでしょう。
(女性/36/兵庫県神戸市西区/無職/3DK/9万円)
≪メリット≫
東京都中央区のリバーシティに建ったばかりの時に。、UR物件に住んでました。
棟数がまとめて建った時期で、公園や学校、スーパーなども完備され安全で常にきれいな町でした。
いつエレベーターホールを通過しても掃除がされており、駐輪場も広く完備されていて便利でした。
階段も幅広く作られていて、エレベーターの基数も多かったです。
≪デメリット≫
ペットが飼えないという規制がありました。
ただ、その中でもペットを飼っている家があり、また、集団住宅なので近所との付き合いが結構ありました。
悪い事ではないのですが、分譲マンションに比べて、壁が薄かったのでいろいろな雑音が聞こえてきたのは、事実です。
URのよい所は、敷金礼金等がないとか保証人がいらないとかあるのですが、いろんな意味でよくルールが変わっていたのは、マイナスポイントになり、デメリット部分と言えるかもしれません。
(女性/39/東京都中央区/会社員 土木設計事務所/2LDK/16万円)
≪メリット≫
バス停や、スーパー、公共施設、銀行、郵便局などが近く、生活するのにとても便利でした。
大きな駅までも、歩いて行ける距離なので便利です。
緑が多くて季節を感じることができます。
公園も中にたくさんあって、日中は賑わっていました。
ウォーキングをするのにちょうどいい道がたくさんあり、コースを変えていろいろたのしみました。
≪デメリット≫
お風呂が古いのが、とても嫌でした。
やたらとバスタブが高いので、お年寄りはまたいで入ることが出来ないとおもいます。
生活音がやはりきになります。
子供がいる世帯が上下でしたので、走り回る音がもろにつたわってきます。
公共部分、特に階段の部分が汚かったです。
気にならないのか、掃除をする人がほとんどいませんでした。
(女性/37/京都府八幡市/事務/2DK/4万5千円)
≪メリット≫
無印良品×URという無印良品がリノベーションした物件に住んでいるので、部屋の中は無印良品らしいお洒落でシンプルな内観になっており、とても住みやすかった。
賃料も名古屋市内にも関わらず高くはなかったので、そこはURのメリットだと思う。
また、URでは敷地内の清掃を毎日清掃員さんがしてくださっていたのでゴミ置場なども綺麗に清掃されており、とくに不満を感じることはなかった。
≪デメリット≫
私が住んでいるURは、外国人が住んでいる率がすごく高いので夜中に盛り上がっている声が聞こえたり、ベランダでギターを弾いたりと少々ルールが守られていないところがある。
また、長年住んでらっしゃる人もいるので、正直近所づきあいなどはしにくく、関わりがほとんどないのがデメリットだと感じる。
また、建物も古いところが多いので、やはり外観などはきになる。
(女性/28/愛知県名古屋市熱田区/専業主婦/1LDK/7万4千5百円)
≪メリット≫
子供の同年代の友達が多く、公園も多いことです。
中で色々なイベントがあるので、楽しめたと思います。
また、親同士でも仲良くなりやすいコミニティーができてました。
URで同じ間取りの人達で気兼ねなく遊んだり、お祭りに行ったり、お餅つき大会に行ったりしていました。
芝生が多くて、遊ぶ場所にも困りません。
UR内に病院もあり、なにかと揃ってました。
≪デメリット≫
コンビニやスーパーは一箇所しかなく、やたら遠かったです。
どっちかが近いと、どっちが遠い感じです。
また、狭くて、あまりきれいでないとは思います。
しかも賃貸なので、リフォーム等は行えません。
最近は外国人の人が多くて場所によっては、治安やマナーが悪いです。
同じ学区だと、正直心配です。
ゴミ捨ても中国人が多い地区では、ゴミを窓から捨てるそうです。
(女性/33/千葉市美浜区/パート 事務/2LDK/5万円)
≪メリット≫
礼金や仲介手数料がいらず、初期費用が抑えられる。
さらに入居後は1年ごとに契約が自動更新され、更新料もかからないので費用が抑えられお金を生活費に回したり、貯蓄に回すことができる。
保証人が不要であるため、収入などの審査をクリアすれば、自己責任で契約することができるので、契約時に人に頼らなくてもいい。
1つの部屋もゆったりと作られているため生活しやすい。
場所によっては、敷地内に公園や保育所を作っているところもありとても便利。
≪デメリット≫
1つの部屋が広く取られている分、家賃が少し高い。
しかし、初期料がかからない分、その料金を家賃に回すことはできるが家賃は高い。
また、通勤などを考えた際に駅からのアクセスが悪い、バス便になったりバスの本数が少ないといった物件が多いので見学に行った際にアクセスを確認が必要。
また、古い物件も多いので、設備が整っていない事もあり、5階とかになっても、エレベーターがないなどの不便が生じることもある。
(女性/39/大阪府堺市北区/看護師/3LDK/8万円)
≪メリット≫
フリーレントがあるUR賃貸が多い点や、集合住宅系なので、安心して生活できます。
また駅近が多く、名古屋は特に車がなくてもすぐに駅に行けるのでとても便利だと感じました。
UR賃貸は、常にキャンペーンが行われているので、いつ契約するにもいいと思いました!
都市部に多いため、中心部で仕事をしている人にはとても良いと思いました!
≪デメリット≫
全室洋室というUR賃貸が少ないと感じました。
東京はわかりませんが、名古屋は洋室と和室という組み合わせが多く、部屋探しに苦労するところもありました。
基本的に駅が近いことはメリットですが、都市部は特に終電が遅く、夜遅くまで電車の音が聞こえるのは少しうるさいなと思うこともありました。
デメリットよりメリットの方が多いかなと思います。
(女性/20/愛知県名古屋市/学生/1LDK/7万1千円)
≪メリット≫
家賃が、下がることがあっても上がらなかった事や、民間のように敷金・礼金・更新料等がない事はとても助かりました。
また、URの機構がすべて管理してくれるので、設備の故障などもすぐに対応してくれたのも良かったです。
専門の清掃スタッフさんが毎日共同スペースを掃除してくださるので、いつも清潔に保たれていました。
ごみ置き場も、決まった小屋があるのでいつでも出すことができて便利でした。
≪デメリット≫
・同じ地域の民間の物件よりも若干家賃が高めだった事です。(トータルで考えれば得なのかも知れませんが)
・引っ越しがあると、何かしらその部屋を工事したりリフォームしたりするので、いつも騒音がしていたような記憶があります。
・条件を満たせば誰でも入居できる分、だんだんと外国人が増えてきて、騒いだりする人などがおり、民間の大家さんだったら絶対に断るような人も入ってきたのが困りました。
(女性/52/新潟県/サービス業・事務/2LDK/8万円)
≪メリット≫
少し高めの賃貸でしたが、条件に収入の下限があるためか、比較的安定した人たちが住んでいたので、雰囲気が良かったです。
掃除の人もきちんと毎日いてくれるし、共用部分での困ったことには対応してくれるので、嫌な思い(汚いとか臭いとか)をしたことがないです。
子どもも多く、遊び場もあったので、安心して子供だけでも遊ばせることができました。
≪デメリット≫
普通の賃貸であれば不動産に相談するところを、URの窓口に電話するのですが、私の住んでいたところは平日が3時くらいまでしか空いておらず、働いている人や予定がある人には少し不便だと思っていました。
土曜は空いていたのですが、土曜は予定があったりして忘れがちだったので、私の都合ですが、平日を5時くらいまで開けてもらえるとよかったです。
(女性/41/福岡県春日市/サービス業の事務員/2LDK+1(物置程度の部屋がおまけのようについていました)/8万2千円くらい)
≪メリット≫
ネットの光回線が備わっており契約すれば、一般のプロバイダーよりも安く利用できた。
床暖房が備えてあり、契約すれば割引料金で利用することができた。
マンションの作りが良かったので、冬はエアコンが入らず、暖房は床暖房かコタツのみで十分であった。
風呂場に乾燥機能がついており、梅雨の時期や雨の日等でも洗濯物が乾きやすかった。
管理センターが近くに備わっており、近所のトラブルがあった時に相談しやすく、UR内でのノウハウがあるためか、迅速に動いてくれた。
家賃の更新が自動かつ無料であった。
ゴミステーションが分別機能ありで、さらに何時捨てに行っても可能なので便利だった。
≪デメリット≫
家賃補助は会社から出ていたが、やはり2LDKで10万越えは、高く感じた。
1階に住んでいたことと、URのマンションが隣接していたため、陽はほとんどあたらなかった。
隣がエレベーター発着場で、モータの動く音が少々うるさかった。
横壁は感情で幅を大きくしてあるとのことで、隣の人の話し声や、テレビの音などはまったく聴こえなかったが、
天井に関しては薄いのか、上の住民の小さい子供がバタバタ歩くとかなりの騒音だった。
(男性/49/東京都西東京市/「IT業」の「ネットワークSE」/2LDK/10万5千円)
≪メリット≫
UR賃貸には更新料・鍵交換代が一切ないこと、普通の賃貸では必須の保険契約が任意であること、室内はリノベーションされているので想像以上に綺麗であることが主なメリットになります。
安い家賃の割には室内洗濯機置場・エアコン・追い炊き機能まで付いていて、管理人も日中は必ずいますので、設備も十分整っていると実感しています。
また、防音面に関しては賃貸よりも上だと感じます。
隣上下の生活音もさほど聞こえてきません。
≪デメリット≫
エレベータがないことが多く、エレベータが設置されていても、全階に止まらない場合があるようです。
また、いくら室内リノベーションされていても水周りだけは築年数を感じさせられます。
浴室は所々カビが目立ち、清潔さに欠ける印象です。朝一の水は飲料水としては使用しないほうが良いとアドバイスを受けたこともあります。
(男性/28/大阪府豊中市/医療系/2DK/6万5千円)
≪メリット≫
まずは、間取りがよかったのと収納がたくさんある事です。
一番東の角だったので、光も入ってくるので、明るいところも気に入ってます。
後は、駅が近い事です。
普通しか泊まりませんが、通勤が電車だったので、歩いて5分は魅力でした。
妻は、キッチンが広いと喜んでいます。
道路から、少し離れているので、騒音もほとんどない事も気に入っています。
≪デメリット≫
駐車場なのですが、道路から離れた場所にあったので、細い道を通らないといけない
所が少し残念です。
対向車が来たら、バックするしかないので、いやな部分です。
後は、奥にあるので、防犯についてもちょっと心配です。
車上荒らしが犯行しやすそうなのが、不安です。
後は、1階で2階の子供が走りまわるとうるさいところです。
まあ、賃貸はどこでもそうだと思いますが、あえて言えばうるさいです。
2階の人がうるさく出ごめんなさいねと言ってくれていたので、我慢は出来ました。
(男性/45/愛知県一宮市/システムエンジニア/2LDK/5万5千円)
≪メリット≫
築年数は長いのですが、耐震対策や壁の塗り替えなど計画的に補修を行ってくれるので安心して暮らしています。
敷地内に管理事務所があり、細々としたことにも対応してくれます。
毎年管理費などの決算報告が届き、余剰があるのでしょうか、退去後の室内の改装でバリアフリーなどを積極的に導入しているようです。
収支状況によるのかもしれませんが、家賃の見直しも行われ、今のところ見直しの度に安くなっています。
≪デメリット≫
退去後に積極的に改装してくれるのはメリットでもありますが、入居者の出入りは結構頻繁なので、常に敷地内のどこかの居室で改装工事が行われている状態です。
どの居室でいつ工事を行うかの案内も届き、音が発生する時は作業員の方もあいさつに来てくれますが、工事がうるさいことが多いです。
日中お留守のお宅は気にならないかもしれませんが。
また、排水関係はあまり良くありません。
(女性/51/大阪府堺市南区/パート事務員/4LDK/9万2千円)
アンケート結果のまとめ
UR賃貸のメリット・デメリットをアンケート調査した結果を見て、いかがだったでしょうか?
公式ホームページには、メリットや特徴が書かれていますが、実際の生の声ではありませんので、参考になることもあったのではないかと思います。
賃貸選びの参考にして頂ければ幸いです。
そもそもUR賃貸住宅とは何?
ここでは、そもそもUR賃貸住宅とな何か解説します。
まずURとは、Urban Renaissance Agencyを指し、言葉の意味としては、それぞれUrbanは「都市の」、Renaissanceは「復興」、Agencyは「政府機関」を意味し、独立行政法人都市再生機構のことです。
UR賃貸住宅とは、この独立行政法人都市再生機構が管轄している住宅を指します。
管轄は国土交通省となっております。
下記のページは、『UR賃貸住宅とは』ということで、UR都市機構の公式ホームページです。
主にUR賃貸住宅のメリットについてわかりやすく書かれていますので、概要を掴みたい方は、チェックしてみてください。
UR賃貸はお金持ちだけ?低所得者は入居できない?
『UR賃貸はお金持ちだけ?低所得者は入居できない?』このように疑問に思う方もいると思います。
ここでは、その質問に回答したいと思います。
結論は、お金持ちじゃなくても入居可能ですが、基準月収額以上の収入額がある方でないと申し込みができないようになっています。
その基準月収額とは、世帯と単身で異なるのですが、以下の通りです。
世帯でお申し込みの場合
家賃額 | 基準月収額 |
82,500円未満 | 家賃額の4倍(例)家賃額6万円の住戸の基準月収額は家賃額の4倍の24万円です。 |
82,500円以上 20万円未満 | 33万円(固定額) |
20万円以上 | 40万円(固定額) |
単身者でお申し込みの場合
家賃額 | 基準月収額 |
62,500円未満 | 家賃額の4倍(例)家賃額5万円の住戸の基準月収額は家賃額の4倍の20万円です。 |
62,500円以上 20万円未満 | 25万円(固定額) |
20万円以上 | 40万円(固定額) |
お金持ちじゃなくても入居できるが、低所得者は入居できない
上記の表を見てもらえばわかりますが、お金持ちじゃなくても入居できますが、低所得者は入居できないことがわかります。
ただし、平均月収額が基準月収額に満たない場合でも、家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度を利用すれば、特例で入居は可能です。
まず家賃等の一時払い制度とは、1年以上の家賃を一括で前払いする方法です。
例えば、家賃が月6万円であれば、72万円(6×12)+敷金+日割り家賃+日割り共益費を一括で前払いすれば、平均月収額が基準月収額に満たない場合でも申し込みが可能です。
貯蓄基準制度とは、申込者本人の貯蓄額が、基準貯蓄額(月額家賃の100倍)以上あることを証明できれば、平均月収額が基準月収額に満たない場合でも申し込みが可能という制度です。
例えば、家賃が月6万円であれば、600万円以上の貯蓄証明書を提出すれば大丈夫ということです。
これらは、つまり、低所得者や収入がない方であっても、ある一定のお金があれば、問題なく、UR賃貸に入居できることを示しています。
また収入基準にも特例があり、諸条件によっては申込者本人の収入額が基準月収額に満たない場合でも入居できる可能性はあります。
そちらに関しては条件が細かくなりますので、上記のUR賃貸住宅の公式ホームページを参照してください。
無職やフリーターでもUR賃貸は入居できる?
上記でも解説した通り、基本的にはUR賃貸には平均月収額が基準月収額を満たしていないと入居できません。
ですが、特例もあり、家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度を利用すれば、所得が少ない、もしくはない方でも入居できることも伝えました。
ですので、無職であっても、一定の貯蓄があれば問題なく、入居できます。
フリーターの方も同じで、一定の貯蓄がある、もしくは平均月収額が基準月収額を満たしていれば入居可能です。
ただし、そのどちらの条件も満たしていない場合は、UR賃貸に入居できません。(無職の方で高齢者・障がい者・父子母子世帯・満18歳以上の学生である場合を除く)
生活保護者でもUR賃貸は入居できる?
生活保護者でもUR賃貸は入居できるかですが、基本的には無理なケースが多いです。
なぜなら、上記のような収入条件や貯蓄額の条件が必要だからです。
ただし、生活保護者であっても、高齢者(満60歳以上)・障がい者・父子母子世帯・満18歳以上の学生の方であれば、扶養等親族の平均収入額が基準月収額以上あること、または貯蓄額が基準貯蓄額以上あること及び扶養等親族が、家賃等の支払について、申込者本人と連帯して履行の責を負うことを確約してくれれば、申込者本人の収入や貯蓄額の条件が必要ないので、入居可能です。
またはUR賃貸でも家賃がとても安い場合は、生活保護の収入だけで申し込み資格を得られるケースもあり得ます。
UR賃貸に向いている人・向かない人
最後にUR賃貸に向いている人・向かない人をまとめておきました。
UR賃貸の入居を考えている方は、一つの参考にしてみてください。
UR賃貸に向いている人
- 礼金を払いたくない人
- 仲介手数料を払いたくない人
- 更新料を払いたくない人
- 保証人がいない人
- 割引制度が使える人(例:35歳以下、2世帯で住む方、子育て世代など)
UR賃貸に向いていない人
- 収入が少ない人
- 貯蓄額が少ない人
- 住みたい場所が決まっている人(人気エリアの物件は空きが出にくい)
賃貸の部屋探しの注意点は何か30人にアンケート
下記のページでは、賃貸の部屋探しの注意点は何か、30人にアンケート調査しました。
初めての賃貸を探している方やマンション・アパート探しをしている方は、是非、チェックしてみてください。