中古マンションのリノベーション物件に住んだことがある21人に、住んでみて感じたメリット・デメリットをお聞きしました。
リノベーション物件は、安くてオシャレだけど、実際はどうなの?
このように疑問に思っている方も多いはずです。
そこで、実際に中古マンションのリノベーション物件に住んだことがある方に、その実情をアンケート形式でお聞きしたということです。
このアンケートは以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
またアンケート結果以外にも、リノベーション物件に関する情報も提供しておりますので、下記の目次から、興味のあるところだけ読んで頂ければ幸いです。
- 中古マンションのリノベーション物件のメリット・デメリット
- 内装は綺麗で割安だが、リノベーションできない箇所の劣化の影響があった
- 中古マンションを購入し、リノベーションして住んでいた結果
- 当時付き合っていた彼女『外観が古すぎるし内観がキレイすぎて全然マッチングしてなくて、私はここは嫌だ。』
- 建物自体が古いので不都合な点もあるが、新築と比較すると安く買えた
- 築25年のリノベーション物件だったが、内装は綺麗で快適だった
- メリットは今風で統一感があるが、デメリットは水道管の錆がひどかったこと
- 内装はよかったが、マンション全体やエントランスが残念
- 中古であることから家賃が安いが、湯船の保温機能が不十分だった
- メリットはきれいなことで、デメリットは汚したり、傷つけてはいけないと気を使うところ
- メリットは内装がすごく綺麗で、デメリットは騒音がすごい
- 住んでいたリノベーションマンションは、全く不便や古さは感じなかった
- メリットはキッチンや浴室等が新しいこと、デメリットは傷や汚れなど、細かい点で気になった
- 築45年のフルリノベーションマンションに住んだ結果
- 内装が新築同様なのがメリットで、建物が古いのがデメリット
- 綺麗な物件に手頃な価格で住めるのがメリットで、共有スペースや外観は変更できないのがデメリット
- 分譲賃貸のリノベーション物件に住んでみて、総合的にはおすすめ
- メリットは内装が綺麗で住み心地がいいこと、デメリットは外装が年代を感じること
- メリットは新築みたいな感じで家賃が相場より安かったこと、デメリットは外観の古さ
- メリットは家賃が安い点で、デメリットはもともと和風の造りだったので少し天井が低いこと
- メリットはやや賃料が安く綺麗な事、デメリットは間取りに不都合なことろが多い事
- フルリノベーションされて対面型キッチンになったのがメリットで、共用部が古いのがデメリット
- アンケート結果のまとめ
- リノベーション物件とは?リフォームとの違いは何?
- 大阪でリノベーション物件の賃貸を探す
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中古マンションのリノベーション物件のメリット・デメリット
※以下の()は、(性別/年齢/中古マンションのリノベーション物件に住んでいた地域/職業)です。
内装は綺麗で割安だが、リノベーションできない箇所の劣化の影響があった
築年数が経った中古マンションに住むメリットは、リノベーションされて内装は綺麗で快適に暮らせること、家賃が築年数の新しい物件より割安ということが挙げられると思います。
私が住んでいたのは木造マンションでしたが、壁の塗り直し、キッチンとバスルームの改装のおかげで古い印象はありませんでした。
一方でデメリットとしては、リノベーションできない配水管や外装の劣化の影響がありました。
たまにキッチンの蛇口の水の色が黄色っぽくなってしまい不安だったので、それぞれの蛇口に浄水器やシャワーヘッドをつけていました。
管理会社がメンテナンスをしてくれていましたが、限界があるとの話で、見える部分はリノベーションできたとしても、経年変化の問題もあると感じました。
(女性/33/東京都港区/IT、企画)
中古マンションを購入し、リノベーションして住んでいた結果
自分自身が中古マンションを購入し、リノベーションして住んでました。
築30年の3LDKを、一人暮らし仕様の1LDKにしました。
【メリット】広い物件に安く住める。自分好みの部屋割りにできる。キッチンもトイレも全て新しいものに入れ替えたので新築気分を味わえる。
【デメリット】もともとは古い物件なので、自治会や管理組合との関係を持たなくてはならない。エレベーターや共用部が古い。作りが古いので、配管や梁があって工事がやりにくかった。駐車場が狭い。管理組合と管理会社で癒着があり、一時期裁判をやっていたようです。中古マンションを買うときは、管理組合のことも調べるべきだと思いました。
住んでから数年後に大規模修繕があり、見た目もキレイになりました。
10年住み、その後、結婚のため売却しましたが、リノベーションしていたお陰もあり、購入時より200万円程高く売れました。
リノベーションには350万円程かけました。
売却後の確定申告では、リノベーションしたときの領収書が必要でした。
(女性/42/大阪市城東区/印刷業)
当時付き合っていた彼女『外観が古すぎるし内観がキレイすぎて全然マッチングしてなくて、私はここは嫌だ。』
中古マンションのリノベーション物件のメリットについては、やはり内装が自分好みになっているので、住んでいて部屋に入るととても気持ちがよく生活することが出来た点です。
反対にデメリットに関しては、私が実際に住んだリノベーション物件は築35年ほどの古いところでした。
そこで私は自分は内装だけ良ければいいと思い、住んでみたのですが、当時付き合っていた彼女に引っ越しをしたので来て欲しいと伝え、このリノベーション物件に来てもらったところ、彼女の口から『外観が古すぎるし、内観がキレイすぎて全然マッチングしてなくて、私はここは嫌だ。』と言われました。
私はそれ以来、自分が住んでいる物件を知人や友人に紹介することが恥ずかしくなり、外観はとても大切だと思ったことです。
(男性/31/大阪府大阪市住吉区/(不動産業)の(営業))
建物自体が古いので不都合な点もあるが、新築と比較すると安く買えた
玄関ドア、窓、勝手口といった共有部分は建築当時のままなので、せっかく周辺が新しいのにそこだけミスマッチ。
窓枠から風が漏れていたこともあり、冬は寒かった。
洋間の壁紙が浮いてきたことがあり、業者にワケを聞いたら建物自体が古いので湿度に弱くなっており、そのせいで壁紙と壁の間に隙間ができて浮いてくるといわれた。
それは入居者ではどうしようもないことなので、諦めている。
ただ、当然同じ間取りの新築に比べると安く買えるので、友人と比べるとで広さだけは大きい方ゆえ、人を招きやすい。
元々入居している人は高齢世帯・共働き世帯になっており、日中いる子供の数が少ないので、マンションのエントランスで遊んでいても他の家族、子供に邪魔されるということが少ない。
(女性/36/神奈川県川崎市麻生区/専業主婦)
築25年のリノベーション物件だったが、内装は綺麗で快適だった
始めて住んだリノベーション物件は、築25年でした。
新しくもなく、古くもないぐらいの築年数ですが、外観はやはり25年たった感じの外観でした。
そこのマンションはオートロック付きのエレベーターもつき、鉄筋コンクリート造りで、設備など問題なく過ごすことができました。
外観は少し古く感じますが、リノベーションされていたので、内装は最近建てたのではないかというぐらい綺麗で快適です。
バス・トイレも別々の間取りで、個人的には何も問題なく過ごすことができました。
家の近くには、大きなスーパーやコンビニもあり買い物は楽でした。
しかし、上記であげた様な設備でリノベーションされていたので、家賃も少し上がり、駅からも少し遠い場所だったのが少し大変でした。
アクセスに関しては、もう少し考えた方が良いと感じました。
(男性/26/東京都豊島区/通信事業 サポートセンター受付)
メリットは今風で統一感があるが、デメリットは水道管の錆がひどかったこと
メリットは、壁紙やドアや扉などが新しく、今風で統一感がある。
天井のはりだし?を取って、広くなっている。
オープンキッチンなのですが、カウンターの板が都内でよく見たものより二周り大きい。
水周りも最新式で見た目は綺麗だし、清潔感がある。
古いのでメンテナンスに力を入れていて、マンションの敷地周辺を含め、管理人さんたちが毎日複数人、掃除をしてまわっているおかげで、どこもかしこも一見してとても綺麗。
デメリットは水道管の錆が酷く、修理に莫大な費用がかかった。
非常階段も劣化してきて、近いうちに修理が必要(こわい)。
何カ月も業者さんが出入りしていて、毎日どこかしらガーガー修理をしている。
キッチンの下に食洗器を入れたかったのに、スペースが小さく、どこのメーカーのも入らず断念するはめになった。
一度もリフォームをせず、掃除もたいしてしない部屋の住人宅がボヤ(コンセントにホコリがたまった)を出したので、今後もそういう部屋が出るのではと不安を感じる。
(女性/54/埼玉県鶴ヶ島市/主婦)
内装はよかったが、マンション全体やエントランスが残念
4LDK のマンションを3LDKに、和室を潰してリビングを広く取り、ベランダをすのこ敷きにしてリビングと繋がった造りにしてありました。
キッチンもオール電化になっていて、キッチンで調理したものをカウンターで食出来る様にカウンターも広く、長くリノベーションしてありました。
お風呂もバイブロバスで、ジェット水量の出る物と交換してありました。
住んでみて今の設備にベランダでもくつろげるスペースを設け、観葉植物などを配置すると避暑地にいるかの如く気分になれました。
しかし、マンション自体の築年数が20年を超えていましたので、マンション全体の趣や、エントランスの殺風景な見た目はマンションに出入りするたびに滅入りました。
もう少しクオリティーの高いマンションのリノベーション物件を探したら、もっと満足した事でしょう。
(男性/58/京都市南区/会社員 作業員)
中古であることから家賃が安いが、湯船の保温機能が不十分だった
リノベーション物件といっても内装が綺麗になったという程度だったと思うのですが、まずメリットとしては、中古であることからお安めの家賃であるにも関わらず、壁などが綺麗であるということが挙げられると思います。
今のところ古さはかんじられないです。
リノベーションということで、床などは元々のものにさらに貼っていて厚めになっているので下に響きにくい、というところは住んでみて実感しています。
デメリットとしては、リノベーションしたということで確認を怠ってしまいがち、ということが挙げられます。
住んでみたら思っていたよりも水道などの設備が古く、シャワーの温度調節が難しいことは不動産屋さんにお聞きしてわかっていたのですが、あるだろうと思っていた湯船の保温機能が不十分だったことに後から気がついた、ということがありました。
(女性/24/兵庫県神戸市灘区/神戸大学大学院の学生)
メリットはきれいなことで、デメリットは汚したり、傷つけてはいけないと気を使うところ
メリットは、やはりきれいなことだと思います。
壁の色も明るくきれいで、新築の気分を味わえるのはとてもいい気分です。
あと、備え付けの設備(キッチンのコンロや電気、エアコンなど)が新品の場合が多いので、新しいものを使えてうれしいし、もしすぐに故障しても入居してすぐに壊れるのは私の使い方のせいではないと言えるので、大家さんに修理をお願いしやすい。
現に、私は入居してすぐにエアコンから水が漏れてきましたが、大家さんにいうとすぐに業者さんを呼んでくれて設置ミスということがわかりました。
これが新しいものでなかったら、私のせいにされていた可能性もあるのではと思う。
デメリットは入居時が傷1つないきれいな状態なので、汚したり、傷つけてはいけないと気を使うところ。
子どもがいるので、仕方がないと思いながらも、いつもよりイライラしてしまう。
(女性/41/大阪市城東区/専業主婦)
メリットは内装がすごく綺麗で、デメリットは騒音がすごい
メリットは内装がすごく綺麗で、新築みたいな感じです。
内装が綺麗なのに中古ということで家賃も安く、立地もよく、住んでみても特に水道管が古いとか、中古だから、古いから良くないと感じることもありません。
デメリットは騒音がすごく、通りの人の話し声が聞こえてくることもあります。
トラックが通ると家が揺れます。
また上の階の住人の足音がかなり響きます。
リノベーションしてあるので内装は綺麗ですが、内装しきれない、もともとある窓は古いままで、オートロックもなく、防犯の面では少し不安があります。
あと無駄にオシャレで、照明の使用に若干の不服があります。
あと、デメリットと言えるかわかりませんが、なぜリノベーションしたのかという理由はとても大事だと思います。
古いからというだけでリノベーションしている物件もあれば、何かしらの理由でリノベーションしてる物件もあります。
(女性/28/大阪府吹田市/歯科衛生士)
住んでいたリノベーションマンションは、全く不便や古さは感じなかった
全く不便や古さは感じませんでした。
かえって、気を使われて手を入れられている分、機能的にも使い勝手も良くかなりの部分が改修されていてとても住みやすいです。
例えば、耐震関係にしてもですが、防災面を考えて補強が大幅にされていたりというところも安心出来ました。(どの程度のリノベーションであるかも関係しますし、費用面にも左右されるでしょうが。)
マンションというのは、投機的に短期的に手放すことを前提に考えれば、頻繁なリフォームやその場の手入れが価値に関係するとは思うのですが、形あるものはいつかは壊れる事と子供たちが離れて妻と二人の余生の事を考え、又マンションというのは残す財産にはならないと考えて割り切れば、古い年式のマンションでもきちんとリノベーションされていれば何も問題はないと思います。
(男性/51/神奈川県相模原市/機器レンタル・エンジニア)
メリットはキッチンや浴室等が新しいこと、デメリットは傷や汚れなど、細かい点で気になった
メリットは、キッチンや浴室等の設備が新しいこと、部屋の内装が綺麗なこと、2帖程のウォークインクローゼットが収納に非常に便利だったことです。
また移動する動線もウォークインクローゼットを挟んで洋室2部屋から出入り、通り抜け出来たことは、あまり他の物件では見つけられなかったですが便利でした。
床材が無垢材を使ってあり、それまでより足触りなどが違い、温かみがあったのは住み始めて実感しました。
デメリットは、元の広さの関係だと思いますが、玄関や洗面の広さが狭かったことです。
どちらも効率的な収納がしたかったのですが、既成の棚等では対応できませんでした。
床材が温かみがあることは購入時の説明の通りだったのですが、傷や汚れなど、細かい点できになるところが出てきました。
(男性/43/広島県広島市西区/建設業の営業)
築45年のフルリノベーションマンションに住んだ結果
築45年のフルリノベーションマンションに住んでいました。
外装はリノベーション前とあまり変わらず、古いマンションを塗り直した、というイメージでしたが、外装と比べ中は新築マンション同然で美しく、家族構成やライフスタイルによって間取りを変えることのできる今時の作りで、使い勝手はとても良かったです。
それでいて、価格は近辺の新築マンションの半分程度。
リノベーション時に耐震補強もしているので、その辺りの心配もありません。
うちは家族構成に寄って住み替えをしていこうと思っているので、低予算で満足できました。(転勤のため予定より早く売却)
デメリットを挙げるならば、リノベーションマンションは内装はキレイにできても、重要な柱や梁の場所は変えられないということ。
玄関をはじめ、各部屋のドア、天井は新しいマンションに比べ低く、身長が180強ある主人は、ドアを通過する際、くぐるようにしなければぶつかってしまいました。
(女性/34/横浜市磯子区/主婦)
内装が新築同様なのがメリットで、建物が古いのがデメリット
メリットはリフォームしたてだったので、建物は築30年でしたが、内装が新築同様な事です。
外観とはまるで別世界で、玄関を入ると同じマンションとは思えない程、綺麗でした。
若い世代に人気ありそうな感じにリノベーションされていたので、お洒落で住みやすかったです。
デメリットはやはり建物が古い事。
マンションの廊下や手すり、ベランダも築30年感は否めません。
玄関も鉄の古いタイプの扉だったので、開け閉めするとキーキー錆びた音がします。
窓の古さも否めませんでした。
後は左右上下の住人たちとの絡みが面倒でした。
皆さん、新築から30年間住んでる方たちだったので、世代も両親ぐらいの方たちばかりで、若者はと新参物扱いされてました。
そういう点では、デメリットの方が多かったです。
(女性/36/埼玉県さいたま市北区/主婦)
綺麗な物件に手頃な価格で住めるのがメリットで、共有スペースや外観は変更できないのがデメリット
すでにリノベーションされているため、自己資金が少なくても綺麗な物件に手頃な価格で住むことができるのがメリットです。
フルリノベーションなら、なおよしですし、住むにあたって必要なのは家財道具など、リフォームなとに金をかけてしまわずに住めるのは大きいです。
ただ、何かしらのこだわりがあって、キッチンはこうしたいとかがあるならば向いていないです。
ある程度はしてくれているが完璧ではないし、中古マンションなので中は綺麗ですが共有スペースや外観はどうにも変更できないため、その辺りがデメリットです。
中古マンションと割り切ってしまえば、住むには十分です。
ただ、水回りは綺麗にさてくれていても、コーティングができていない、そのためコーティングなど自分ですべき点も多いのがデメリットの一つでもありました。
(女性/27/大阪府堺市北区/医療業 看護師)
分譲賃貸のリノベーション物件に住んでみて、総合的にはおすすめ
メリットは、中古とは思えない間取りや雰囲気なので、新築に住んでいる気分になれます。
暗かったり、汚いイメージはありませんでした。
また、お家賃も低価格に抑えられています。
また、分譲賃貸のリノベーション物件だと、住んでいる層も良く、揉め事や騒音も少ないように感じました。
デメリットは、綺麗にリノベーションしてあるだけに壁に穴を開けたりすることには、抵抗がありました。
また、リノベーション済みとはいえ中古ですから、配管などはそのままなので一度劣化によるトラブルがあり驚きました。
また、室内は綺麗でも共用部は古さを感じました。
とはいえ、総合的に見ると、わたしは中古マンションのリノベーション物件へ住むのはおすすめです。
(女性/37/大阪府大阪市/専業主婦)
メリットは内装が綺麗で住み心地がいいこと、デメリットは外装が年代を感じること
メリットは、築年数の割に内装は綺麗で、大変住み心地のいい所です。
間取りも自分の好きな様にしたので、全ての家族に必要ではない小さい書斎等を作成しました。
仕事の時等、結構な時間その部屋に居る事が多いです。
他の部屋と区切られているので、仕事もはかどります。
寝室やTV鑑賞等のリラックスの時間と、場所を分ける事に成功しました。
デメリットは、外装がやっぱり年代を感じる事です。
我が家は自慢ですが、他の部屋は普通の昔ながらの間取りなので、それ相応の外装をしています。
イケてないなと思わざるを得ません。
そして所々で出てしまう築年数相応の物があります。
ベランダの柵や窓等です。
その様な物を見ると、年代を感じずにはおれません。
(女性/34/大阪府大阪市天王寺区/医療業 看護師)
メリットは新築みたいな感じで家賃が相場より安かったこと、デメリットは外観の古さ
メリットとして、フローリングやクロス、全て、張り替えで、新しく交換され、新築みたいな感じでした。
また、家賃が相場より、安く抑えられ、通勤の交通機関、日常生活の買い物、全てに便利でありました。
デメリットとしては、まず、マンションの外観、古さは否めません。
オートロックでない、一階に大家が住んでいて、正面玄関は、22時にしまるので、帰宅が遅くなると、駐車場入り口から、入らないといけない。
また、マンションの住民世帯が、様々。
コミュニティーはできません。
先住と新婚世帯、子育て世帯は交わりません。
既存の設置物、ガス給湯器、浴槽、シャワー、トイレ、窓は、変わらないので、古さは否めません。
それを除けば、おしゃれな生活でした。
(男性/45/大阪市生野区/介護 介護支援専門員)
メリットは家賃が安い点で、デメリットはもともと和風の造りだったので少し天井が低いこと
メリットとしては、家賃が安い点です。
周辺の相場よりも、一割程度安い家賃で住むことができました。
また、リノベーションされているので、築年数ほどの古さは一切なく、ほとんど不自由さを感じることがありません。
リノベーションされていることもあり、最新の建具が装備されており、新築の物件と引けを取らない建具や壁のクオリティでした。
デメリットとしては、もともと和風の造りだったということもあり、少し天井が低いです。
また、部屋の間の仕切りに梁があり、少しいびつな見た目になっており、若干使いにくい点がありました。
そして、お風呂場がリノベーションにより底上げされており、お風呂場に行くために少し高い段差を乗り越えないといけない点が、デメリットだと感じました。
(男性/31/東京都豊島区/生命保険会社の企画職)
メリットはやや賃料が安く綺麗な事、デメリットは間取りに不都合なことろが多い事
メリットは、やや賃料が安く綺麗な事だと思います。
近隣の相場からすると、1割くらい安かったです。
設備も最新式が設置してあるので、エアコンやトイレなど新品で清潔でした。
新築だと初期費用1万円以上かかる電話回線の工事が、既に室内まで引いてあるという事で3000円位で済んだのもメリットでした。
デメリットは間取りに不都合なことろが多い事です。
昔の作りだったので、一部屋が比較的狭く、ベッドを置きたいところに押し入れがあったり、浴室と台所の導線が悪かったりします。
また、建物自体は古いので、騒音は思ったよりありました。
窓を閉めても外を走る車の音や深夜に話声が響いてくる事もあって、やはり窓枠など外壁に接している所は、リノベーションしても限界があるのかなと思いました。
(女性/49/福岡県北九州市/販売業 販売員)
フルリノベーションされて対面型キッチンになったのがメリットで、共用部が古いのがデメリット
メリットは、まずはフルリノベーションされて、対面型のキッチンになったことでしょうか?
当初は重視していなかったのですが、食事の準備をしている間に「ながらテレビ」することもできますし、家族で会話しながら…なんてことも可能です。
また浴室が24時間換気・浴室乾燥機能付きになったことで、天気の悪いときの洗濯に重宝しますし、何よりカビ等の発生をほとんど防ぐことができます。
バリアフリーになったことも大きいです。
当方介護をしていますが、非常に重要です。
デメリットですが、当方の物件だけかもしれませんが、フルリノベーションされているのはあくまで専有部です。
共用部は建物が新築だった当時のままです。
当方は窓・サッシや玄関ドアが共用部にあたるため、古い状態のままです。
寿命は建物より短く、およそ25~40年くらいが目安と言われていますので、注意すべき点です。
(男性/46/東京都調布市/「製造業」の「システムエンジニア」)
アンケート結果のまとめ
中古マンションのリノベーション物件のメリット・デメリットを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
リノベーション済み物件だからと安易に決めると、内見ではわからない部分が劣化しており後悔する可能性もありますし、住んでみて、やっぱり、住み心地がいいとなるかもしれません。
ただ、最初からデメリットを把握しているのと、いないのでは、満足度に大きな違いが出るのではないかと思います。
上記のアンケート調査の結果も参考にして、中古マンションのリノベーション物件に住むかどうか決めましょう。
リノベーション物件とは?リフォームとの違いは何?
そもそもリノベーション物件とは何なのでしょうか?
同じような言葉にリフォームがありますが、その違いは何かここで解説します。
まずリフォームですが、古くなった建物を修理して元に戻すといった意味合いが強い言葉です。
一方、リノベーションとは古くなった建物を修理するだけでなく、用途や機能を変更したり、加えたりして、付加価値を向上させるといった意味合いが強い言葉です。
ですので、一般的にはリフォームよりもリノベーションの方が工事費用が高くなるケースが多いですが、物件の資産価値は上昇する傾向があります。
ちなみに、リノベーション協議会では、以下のように定義しています。
リノベーションとは、中古住宅に対して、機能・価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修を行うこと。例えば、水・電気・ガスなどのライフラインや構造躯体の性能を必要に応じて更新・改修したり、ライフスタイルに合わせて間取りや内外装を刷新することで、快適な暮らしを実現する現代的な住まいに再生していきます。
引用:リノベーション協議会
例えばの箇所の構造躯体(こうぞうくたい)という言葉が難しいと思いますので、解説すると、構造躯体とは建築構造を支える骨組みの部分を指します。
その骨組みの部分を必要に応じて刷新し、快適な暮らしを実現する現代的な住まいに再生とあります。
この現代的な住まいに再生というのがポイントで、要は今の需要に合わせた住まいにすることで快適になるということです。
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東京・神奈川でリノベーション物件を購入するならカウカモ
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数ある中古・リノベーション住宅の中から理想の「一点もの」との出会いを提供し、あなたらしい暮らしを実現させるためのサービスです。
引用:cowcamo
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東京の高級リノベーションマンションを購入するならミタイナ
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