このページでは、注文住宅を建てたことがある30人の外構での失敗談を紹介します。
外構は後回しにされがちで、そこまで注意深く考えずに作ってしまう人も多いですが、意外と失敗も多いのです。
もしあなたが注文住宅を建て、外構もきちんと作る予定であれば、是非、参考にしてみてください。
ちなみに、このアンケート調査は以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
それでは、早速、アンケート結果を見てみましょう。
【外構・お庭工事のことなら、タウンライフがオススメ】
- 外構・お庭工事のアイディアやアドバイスが欲しい
- 外構・お庭工事の費用や見積もりを知りたい
- 外構・お庭工事のプランニングをしたい
このように考えているなら、タウンライフがオススメです。
タウンライフなら、アイディア・アドバイス・プランまで、外構プラン、お見積りの作成依頼が可能です。
外構で失敗しないために、信頼ある外構業者・お庭工事業者に相談・お見積りをしてみましょう。
- 注文住宅を建てたことがある30人の外構での失敗談
- 枕木の設置位置
- 芝より砂利がいい
- ポストのサイズ・植木の種類
- カーポートをつけたかった
- 敷地内の建物の位置と樹木の植え過ぎ
- 面倒くさくなってホームメーカーさんに頼み 高くなりました
- 駐車場の広さや目地について
- 塀
- 隣の家との境界線
- 外構は建てる前から仕様と金額を決めておくべき
- 外講予算が足りない!
- 工事するタイミングの失敗
- 見るべき、考えるべきは家だけではない
- 駐車場の屋根が小さかった
- 広いアプローチは後々大変
- こだわりすぎた
- 目隠しのための塀の高さ
- 先を見通さずに外構してしまったことに失敗
- 夜の電気
- 駐輪場が不安定
- 雨の日のことを失念
- 外から丸見えの駐車場の中にある家
- こんな感じ、では伝わらないし、妥協は絶対ダメ!
- 初めての家づくり
- 水道メーターの位置が…
- カーポートと砂利石
- 建設業者に全部お任せにしてしまったせいで・・
- 敷地には砂利が敷いてあるため、コンクリート舗装にすれば良かった
- フェンス
- 住宅会社の下請けにしか依頼できなかった
- まとめ
注文住宅を建てたことがある30人の外構での失敗談
※以下の()は、(性別/年齢/職業/注文住宅を建てた地域)です。
枕木の設置位置
庭と駐車場の堺に枕木を4本建てに埋めましたが、間隔が狭すぎて、枕木の間に植えた目隠しの木が育ちにくくなってしまいました。
横に伸びる木のはずが、伸びず。
立てにも伸びずの、中途半端な感じになってしまいました。
フェンスは三面に巡らせましたが、裏手一面は誰も気にするようなところではないのに、そこにもおもてと同じフェンスにしてしまい、人の目に触れないところならもう少し価格を抑えたフェンスにすればと思いました。
フェンスの土台でコンクリのブロックを入れましたが、汚れの目立ちやすい色にしてしまい、雨風を受けて年数経過していくと汚れがひどく、玄関前の家の顔になるところのブロックもかなりな汚れで、もう少し目立ちにくい色や掃除が簡単に出来るような色にすれば良かったです。
(女性/43/医療福祉業 支援相談員/埼玉県入間市)
芝より砂利がいい
ハウスメーカーから、外構工事について説明を受けました。
コンクリート敷きはカースペース1台分で、その外は芝はりの仕様である旨の話でした。
工事が終わり生活を始めたころは、芝の部分がかなりあるので、くつろげる庭になるのかなぁ、と思っていました。
しかし、芝の育ちが悪く、残念ながら期待していたものと違っていて失望してしまいました。
家族からも苦情を言われて、困った経験があります。
冬場は枯れた芝が履物の底にまとわりつくなど、庭を歩くときに不便でしたので、結局、芝をすべてはがし砂利を敷き詰めることにしました。
芝のランクや土壌の影響があるのかもしれませんが、新築前にもっと調査をしてイメージしながら打合せに望めばよかったと思っています。
砂利に入替えたことが、逆にガーデニングを楽しめることになるとは思いませんでしたが、それを考えると芝より砂利敷きがいいですよ。
(男性/63/無職/東京都福生市)
ポストのサイズ・植木の種類
注文住宅を建てた時に内装ばかりに気が周り、外構は業者さんにほぼ丸投げの状態になってしまいました。
ポストも実物を見ることなく、写真でパッと見せられたのをいいですよ〜というような感じで注文してしまいました。
実際にポストが設置されてみると郵便受けが小さく、ちょっとした荷物でも配達員さんはインターフォンを押して手渡ししねければいけません。
こちらも配達員さんも手間がかかります。
さらにポストの隣に業者さんが良かれと思って植えてくれた植木、主人も私も植木に全く興味がないので、放っておいたらぐんぐん成長して電線に引っかかり、NTTに怒られる始末です。
どうやらメンテナンスしなくても、すごく大きくなる木の種類だったようです。
注文住宅を建てる際は、外構まで気を抜かず、きちんと打ち合わせすることをお勧めします。
(女性/34/専業主婦/埼玉県さいたま市岩槻区)
カーポートをつけたかった
隣の家と、ほぼ同時期に家の建築に入りました。
近所に住んでいたので、予定通りに進んでいるか良く様子を見に行っていたのですが、外構工事はハウスメーカーとは別の会社にお願いすることに決めていたのですが、駐車スペースにセメントを敷く際に、隣の家の外構会社が手抜き工事をしたみたいで、すぐにひび割れをおこし、せっかく入居して落ち着いた頃に再度、セメントのやり直しをすることになったと聞いて、やっぱり同じハウスメーカーに外構工事も頼んだ方が安心出来るなぁと思って、急いで頼み直すことにしました。
カーポートをつけたいと思っていましたが、日差しが遮られるかも?と思いつけずに今に至るのですが、冬の寒い日に車のフロントガラスが凍っていたり、雨の日は、カーポートがあった方が良かったなぁと思います。
(女性/40/サービス業、販売職/愛知県一宮市)
敷地内の建物の位置と樹木の植え過ぎ
まず敷地内の建物の位置で失敗しました。
70坪程の土地に、二階建ての注文住宅を建てたました。
スペース的には余裕があったのですが、札幌は結構、豪雪地帯ですので、冬の除雪が大変になると思い、道路側の車庫前の面積を少なくするために、当初の予定よりもあえて建物の位置を3m位道路側に寄せて立てました。
出来上がってみるとこれが大失敗。
南向きの土地だったので、建物の裏側は日当たりが悪く、せっかくのスペースが台無しになってしまいました。
家庭菜園なんかをやりたいと思っていたのですが、日当たりが悪いために上手く育ちません。
次に樹木の植え過ぎです。
樹木が好きだったので、イチイやシャクナゲ、モクレンやツツジなど、やたらと植木屋から買って来て植えました。
最初の頃は良かったのですが、年数が経つとどんどん大きくなって鬱陶しい状態になり、遂には植木屋さんに無償で引き取って貰う始末。
外構もよく考えてやらないと、取り返しのつかない失敗をします。
(男性/72/「配送業」の「個人事業主」/北海道札幌市南区)
面倒くさくなってホームメーカーさんに頼み 高くなりました
外構を考える余裕が本当になくて、 面倒くさくなって、ホームメーカーさんに丸投げをしてしまいました。
おしゃれにもっと作りたかったんですが 、予算の関係上、必要最小限の物にお願いしました。
最初から外構を含め、間取りの設計とか、予算組みをしておけばよかったと。建てた後 気づきました。
サイクルポートを作るのに、百万単位でお金がかかるとは思っていなくって、びっくりしました 。
結局、サイクルポートカーポートは作りませんでした。
サイクルポートカーポートも建ぺい率を考えないといけなかったのは知らなくて、ちゃんと勉強しておけば良かったなと、後悔しています。
コンクリートとコンクリートの間に砂利を敷き詰めてもらったんですが、あまりにも細くて、すぐ無くなってしまうので、大きなものにすればよかったです。
(女性/39/専業主婦/東京都府中市)
駐車場の広さや目地について
2011年3月に夢のマイホームを建てました。
お庭を含めて、どんな外構にしようか夫婦で考え、DIY初心者の主人が頑張って花壇やアプローチなど素敵なお庭を作ってくれました。
その他の外構ですが、業者に門柱・外周のフェンス・駐車場を依頼しました。
当時はこのプランで良かったのですが、駐車場をもっと広く作れば良かったと思っています。
現在は4台駐車出来る様にコンクリートにしました。
駐車スペースはあと2台ありますが、そちらは砂利敷きで浄化槽もある為、耐久性の問題もありそうなので、コンクリートにしておけば良かったと思いました。
また無機質なコンクリートとコンクリートの間の目地に緑が欲しくて、姫龍を植栽したのですが、失敗でした。
草取りが大変で、夏は西日があたり乾き易く、所々枯れてしまいました。
ここはレンガを埋め込むべきでした。
これからDIYを検討していますが、結構な数になるので踏み切れていません。
(女性/39/専業主婦/埼玉県行田市)
塀
主人はウッドデッキのある家を建てることに憧れがあったため、希望通りウッドデッキをつけることを前提の外構になったことが失敗の原点かもしれません…。
土地が平坦な場所ではなく、上下に高低さがあるため、ウッドデッキを作りバーベキューなどをした際など道路から丸見えにならないようにと、レンガの塀プラス網で目隠しをし、玄関までは階段を登ってくるような作りにしました。
見た目的にとても満足していましたが、実際住んでみたり周りのご近所さん宅と比べたりしてしまうと、このような作りでは人を寄せ付けないような近寄りがたい外構になってしまっているなと後悔があります。
もう少し気軽に出入りできるような外構にすればよかったなと感じてます。
(女性/36/医療事務/福島県本宮市)
隣の家との境界線
隣の家との間にブロックを積む際に、境界線をまたぐ場合には、施工前に隣の家と十分に話し合ってから行わないとトラブルになってしまいます。
どちらがどの程度の費用を負担するなど、しっかりとした打ち合わせが必要です。
実際に、ブロックを途中まで積みましたが、ハウスメーカーに隣の家からクレームが入り、壊すはめになりました。
私の場合はハウスメーカーが隣の家と話し合いを行っていたのですが、「半分費用を出すなど言っていない。」と連絡してきたそうです。
今でもブロックは積んでいないままです。
なんとなく5年経った今でも、気まづい気がします。
この先、長く住む家なので、トラブルにならないよう十分に時間をかけて慎重に話を進めていく必要があると感じました。
(男性/35/会社員 営業/千葉県大網白里市)
外構は建てる前から仕様と金額を決めておくべき
私の場合、建物が建ってから外構業者と現場打合せの結果にて仕様を決めたのですが、思いのほか希望での仕様の外構の値段が高くなってしまい、なくなく妥協することになりました。
そして、グレードを下げたり、全部完了することができずに終わりました(フェンスを諦め、土地全体にグランドカバーをすることを諦め、デッキも諦めました)。
それにより土地の一部分は土のままになり、春から秋にかけて雑草が至る所に生えるようになり、草抜きが大変になりました。
夏の前後は、本当に毎週草抜きをしないとどんどん根が成長していき、抜いても抜いても生えてくることになりました。
今は冬なので落ち着いていますが、また春になって生えだすと思うと憂鬱です。
(男性/39/建築現場監督/愛知県豊田市)
外講予算が足りない!
旗竿地のため、道路から駐車場までの道(全部で家3件分ほどの距離)を全面コンクリートを敷きたかったが、費用が思いの外かかったので、公道から門柱まで(車1台分)と駐車場の部分しかコンクリートを敷けませんでした。
残りは川じゃ利をひきましたが、車が通って圧縮していくため、どんどん踏み固められでこぼこと低くなるし、ヒールだと砂利に埋まり傷がついてしまいます。
更に自転車は押して出入りしないと走れないのが、とても不便です。
また外からの視線が気になった(横に堤防があり我が家の庭が丸見え)ので、木でフェンスを予算の関係で庭幅分だけ作りましたが、視線は気になりませんが、特殊なペンキ(思いがけず高価)で定期的なお手入れをしなければならず、けちらずお手入れ不要のフェンスにすればよかったです。
(女性/33/専業主婦/岐阜県大垣市)
工事するタイミングの失敗
住宅を建てると同時に外構工事もしたかったのですが、間に合わず、外構は後回しに。
住宅と同時だったら、ガス管など移動せずに済んだのに、余計な費用がかかってしまいました。
また、住宅の部分以外は、土がむき出しだったため、雨の日など、車のタイヤで道路を汚してしまい、近隣トラブルになりかけました。
幸い、トラブルになりかけてすぐに工事に入ったので、それ以上はもめませんでしたが、雨が降るたびに冷や冷やしていました。
庭に対して、希望が多くあったのに、1年も経つと熱も冷めてしまい、結局コンクリート中心の手間のかからない庭に落ち着いてしまいました。
記念樹も植える予定が、こちらも機を逃してしまった感じになり、いまだに植えられていません。
住宅を建てる場合、外構も同時にやっておくべきだと思いました。
(女性/44/パートタイマー/東京都八王子市)
見るべき、考えるべきは家だけではない
私たちは、最初から平屋で注文住宅を建てることを考えていました。
それは子供が小さいうちは、階段等がないほうが良いと思ったこと。
また私たち夫婦が年を取ったときに、階段等がない方が後々のことを考えると良いだろうと考えたことが理由です。
そして、打ち合わせが始まっても、バリアフリーを考えた家づくりを進めて行きました。
しかし、その分外構のことは頭になかったのが正直です。
駐車場から家の玄関にどうしても上がる必要が出てきました。
スロープを作るか、階段を作るかという選択肢で私たちはスロープで考えていましたが、外構の業者の方と打ち合わせをしていくと階段のほうがまだ急にならないという話でした。
外構の業者の言われる通りに階段にしましたが、今考えるとスロープで手すりをつけていたほうが私たち夫婦の理想に近かったのではないかと思います。
素人の私たちよりも業者のプロの方に任せるのが間違いないと思いましたが、実際にその家を使っていくのは素人の私たちです。
とりあえず、分からないなりにも、しっかりと意見を言うことは大事なのではないかと思います。
(男性/30/高圧ガスプラント設備の建築、検査業務/広島県東広島市)
駐車場の屋根が小さかった
住居が立つ敷地(庭)より駐車場が2mくらい低い位置にあります。
駐車場全面に屋根をかけたのですが、その屋根が駐車場のスペースより一回り小さいので、屋根から落ちる雨水が駐車場床に落ち、そのハネが飛んで車が汚れてしまいます。
レイアウト場全方向は無理ですが、2辺は駐車場スペースより大きく屋根をかければ、雨水は敷地(庭側)へ落ちるので、車のボディを汚さずに済んだと思います。
屋根の柱はしっかりしたものをコンクリートで固定しているので、今更簡単に位置を変更できません。
屋根なんて雨さえかからなければ良いと思っていたので、落ちる雨水のハネのことまでは、何も考えていませんでした。
またそういったアドバイスをしっかりしてくれる、施工業者を選べなかったのも失敗でした。
(男性/46/建設業の営業、現場管理/宮城県仙台市太白区)
広いアプローチは後々大変
大工さんの提案で、両開きの玄関扉なので、アプローチを少し豪華にしたほうがいいと言われ、アプローチに車二台分くらいのスペースをとってしまいました。
アプローチに関しては、すべて業者にお任せしました。
花壇部分も結構にできてしまい、最初は花の苗を少しずつ植えてやっていましたが、スペースがありすぎてどれだけ植えても埒が明かず。
結果、業者に頼んで樹木を8本程度植えてもらったら、スペースが埋まってとてもいい感じになりました。
それはそれで大変良かったのですが、出費は増えました。
しかし、子供も大きくなり自転車小屋がないことがかなり不便でした。
玄関までに6段のステップがあるので、自転車も持ち上げて玄関横のスペースまで持ってこなくてはなりません。
後5年後には自家用車も増えます。
このアプローチさえ無ければと思います。
やはり、段差のアプローチはその後融通が利かないです。
薪木やかわいい石を敷くなど、フラットなアプローチの方が絶対に便利だと思います。
コンクリートで固めてあるので、一部部だけ壊すこともできず、困った感じです。
(女性/51/契約社員 総務関係 電気事業/福井県鯖江市)
こだわりすぎた
土地が少し大きめだったのて、外構には少しこだわってしまいました。
しかし、その分金額が予算よりオーバーしてしまいました。
庭に芝を敷いてもらったのですが、後から考えたら、ホームセンターで自分で購入して敷き詰めたのでも良かったのではないかと思っています。
もしくは、芝を敷かずに土のままでも良かったと思います。
それだけでも予算が抑えられたと思います。
やりたかったとゆうだけで、とてもこだわりすぎてしまったと思います。
コンクリートの必要がないところもしてしまったりと、問題ないところは土のままでも全然良かったなと後々、後悔しました。
土の良さを忘れていたと思います。
それか、砂利にすればよかったなと今は後悔しています。
(女性/29/会社員/愛媛県伊予市)
目隠しのための塀の高さ
外構では、敷地の周囲全体を囲いたいと思いました。
土地面積が65坪ありましたので、全体を囲うとなると費用がたいへん気になりました。
当地は雪がよく降る地域なので、出来る限り頑丈な塀を第一条件に考えていました。
いろいろ検討した結果、全体をブロックにする事にしました。
建物が洋風なので、和風のように、ブロックにモルタルを塗り込んだ白塀ではなく、カラーブロックをそのまま積み上げたものにしました。
この時、1.8mの高さを希望していましたが、業者さんが、ブロック塀は1.6mが限界と言われたので、仕方なく、言われた通り施工してもらいました。
心配したとおり、外の通行人の頭が塀からはみ出て見えます。
せっかく高い塀を希望していましたが、全然塀への期待が挫かれて、残念に思いました。
確かに、材質も大切ですが、高さを第一条件にすべきだったと思いました。
(男性/60/電気通信業の営業/兵庫県豊岡市)
先を見通さずに外構してしまったことに失敗
外構にも気合いをいれて、自分たちで設計図らしきものも作って業者さんに依頼しました。
しかし、外観ばかりを考えて作ったために、子どもが大きくなり、また、親も今後同居することになった時の駐車場を確保しませんでした。
自動車2台は駐車できますが、3台目が駐車できません。
子どもは成長しましたが、就職してもおそらく地元には帰ってこないので、ここはクリアできそうですが、親が同居するとなると、3台目の駐車場確保のためにせっかく綺麗に外構した庭もまた壊さなくてはならず、費用がまたかかってしまいます。
また、当時、流行っていた枕木は今はもう劣化が激しくなってきました。
やはり、他の家と違う外構などにこだわらず、普通の一般的な外構をすればよかったなと後悔しています。
(女性/49/公的機関のパート事務/群馬県伊勢崎市)
夜の電気
夜になると、表札に電気がついて名前が明るく見えるようにしたのですが、実際のところ夜になると表札の周りを虫がすごく飛んでいて、表札にも虫がたくさんついています。
見た目は電気がついていてお洒落なのですが、お手入れがすごく面倒くさいです。
後は勝手口をあけたらすぐカーポートなのですが、勝手口とカーポートの間に少し隙間があり、雨の日はカーポートから勝手口に入るのに少し濡れてしまいます。
どうにか車を降りて、勝手口から荷物を入れる時に濡れないようにはできないか考え中です。
外構は旦那がほとんど考えたのですが、やはり、主婦目線とはまったく違うので、私も外構を考える時に意見をすればよかったと後悔しています。
男の人は家事をしないから、ただお洒落なだけにこだわった外構になってしまいました。
(女性/26/専業主婦/岡山県笠岡市)
駐輪場が不安定
外構は、住宅建築と同時に施工してもらいました。
オープン外構の門でインターロッキングを敷き詰めて、車の駐車スペースと、私や子どもたちが自転車に乗るので、自転車置き場を作りました。
自転車は、台数があるので、カーポートを設置してもらい、植栽も配置してもらい、とても気に入りました。
元々道路より少し高い土地なので、玄関までは、あまり段があると大変なので、2段にしてくださり、あとの敷地は、水はけが良くなるように傾斜をつけてくださり、バッチリかと思いました。
しかし、自転車を置いてみると、置き場所によっては、傾斜がつきすぎていて安定しなかったのです。
現在は、台数も減り問題ないのですが、出来たばかりの頃は、がっかりでした。
(女性/52/専業主婦/千葉県千葉市緑区)
雨の日のことを失念
我が家は、駐車場と庭付きの注文住宅を建てました。
外構については、ハウスメーカーとさらっとしか打ち合わせしておらず、半ばお任せのような感じでした。
駐車場は3台駐車スペースがあるのですが、普段は主に2台しか使用しないので、屋根は2台分のみつけてもらいました。
すると、玄関までの微妙な距離があるので、雨の日は私たちや自転車などの荷物がびしょ濡れになってしまうことが分かりました。
引き渡しを終えてから気づいたので、玄関までの動線にかかる僅かなスペースにも広めに屋根を作るべきだったと後悔しました。
自転車に毎回カバーをかけるのは手間なので、改めて追加で屋根を作ってもらうよう工事をお願いしました。
屋根が後からつけたものと少しちぐはぐになり、初めからしておくべきだったと思いました。
(女性/31/専業主婦/広島県福山市)
外から丸見えの駐車場の中にある家
お隣さんが我が家が入居する1ヶ月前に完成していましたが、外構は途中でした。
不動産屋さんが言うには、お隣さんと我が家の境い目にはお隣さんが先にブロック塀をしているのでフェンスを立てると思いますよ、と言われていたので、我が家はフェンスを作らなかったのですが、まさかのお隣さんもフェンスを立てることはしませんでした。
よって、我が家のリビングは外から丸見え状態となりました。
そして、防犯ということで家の正面側の駐車場は砂利にしました。
が、駐車場の範囲が広くみえ、家の駐車場ではなく駐車場の中に家を建てた感じに見えてしまいます。
そこはコンクリートにすればよかったぁと感じます。
入居までに外構まで仕上げてほしかったので急ぎましたが、住んでみてわかることもあるので、住んでから外構を考えればよかったなと思いました。
(女性/32/専業主婦/兵庫県神戸市須磨区)
こんな感じ、では伝わらないし、妥協は絶対ダメ!
外構は、やればやるほどお金がかかります。
花の種類や木の位置、アプローチのデザインなど、妥協しないで考えていたらものすごい金額になりました。
そこで、全部自分でやることを前提に話し合いをしていました。
そのため、最低限自分ではできない門柱と、必ず植えないといけない木を二本植えるだけしか、お願いしていませんでした。
木の種類と植える位置は自分で選べたし、門柱のデザインも妥協しないでシンプルなものにしました。
門柱の「塗り」にこだわりがあったので、「よくあるマンションとかの吹き付けたような壁っぽい感じで」とお願いしていました。
ついに家が完成して、外構を見たときガッカリしました。
コストカットしたため、手を抜かれたのかわかりませんが、家の周りの土がべちゃべちゃでぬかるむし、釘やワイヤーなどのゴミは落ちているし、大きな石はゴロゴロ落ちているし、最悪でした。
門柱と木だけはしっかりできていましたが、これに予算100万ほど使っていたのか?と目を疑いました。
門柱の塗りも思っていたのと違ったので、二回塗り直しましたが、仕上がりに納得できず。
結局、二つ隣の家の門柱の塗りが理想的だったので、それを伝え、3度目にして理想の門柱となりました。
後で外構の明細と見比べてしっかり調べると、隣の家との境の柵の柱の数が水増しされていたり、郵便受けが定価よりも高く清算されていたりしていました。
さらに真砂を数トン分家の周りに敷いているとの記載もあり、怒りが爆発しました。
どう見てもこのドロドロのべちゃべちゃのゴミだらけは、真砂が引いてある状況ではありません。
とにかく、全てにおいてきっちりハッキリ指示を出して、話をつけていたほうがいいことを学びました。
たかが門柱の塗りでしたが、小さなところでも気に入らないところがあるなら、絶対に妥協してはいけないと思います。
あと、明細や見積もりには、しっかり目を通さないといけないということも学びました。
かなり水増しされていることがあるので、注意が必要です!
(女性/36/看護師/福岡県糸島市)
初めての家づくり
隣との境目が分かるようにフェンスをつけ、カーポートをハウスメーカーさんの方で設置してもらいました。
フェンスはよっぽどのことがない限り、壊れないだろうと値段の安いものをつけました。
すると稀に見る積雪の影響で、折れ曲がってしまいました。
カーポートも同じく積雪の影響を受けてしまい、こちらも屋根の部分が凹んでしまいました。
こちらは値段も結構したため、ショックが大きかったです。
近所の方で、同じ頃にフェンスとカーポートを建てた方がいたのですが、同じく積雪をくらいましたが、なんともなかったようです。
そこの方はハウスメーカーではなく、専門でやっているところで建てたようで、値段も安く頑丈なものが建てられたそうです。
わたしも初めから、専門店で頼めばよかったなと後悔しております。
(女性/30/専業主婦/福島県郡山市)
水道メーターの位置が…
3年前に注文住宅を建てました。
もちろん、はじめてです。
何事もなく生活していたある日、水道局からの電話が…。
内容は水道メーターが見られないので、数値を自分で確認して連絡が欲しいとのこと。
勝手にみてくれよ、と思いながら帰宅し、メーターの位置を確認。
建てる際、全く気意識していなかったのですが、メーターが車のちょうどタイヤの下敷きに。。。
仕方なく車を移動しメーターを確認し、連絡。
ふと思ったこと。
これ毎回、一生続けないといけないの?と。
検針に来る日は決まっていて、2ヶ月毎の月初。
来ることはわかっていても、車をずらしておくわけにもいきません。
狭小住宅なので。
それ以降、仕方なく自分でチェック、連絡を続けております。
建てる時に教えてくれよ、と思うものの、時すでに遅しでした。
(男性/32/「製造業」営業/千葉県市川市)
カーポートと砂利石
カーポートを取り付けてもらう際に、金額の関係で車一台分のサイズのカーポートを取り付けた。
実際に生活し始めて雨の日に車を置いてみると、車に乗り降りする時に自分はかなり雨に濡れてしまうということがあった。
今になってカーポートを車二台分の大きなカーポートを取り付けて置けばよかったと後悔した。
次に駐車場の土間と土間の間に砂利石を敷いているが、その砂利石のサイズを子供が小さいからとの理由で、石のサイズを小さいサイズに変更した。
小さいサイズの石に変更したことによって、子供が石を触り、土間に石が散乱してしまい掃除が大変になってしまった。
今は子供が小さいけれど、大きくなるので石のサイズは通常のサイズで注文しておけばよかったと後悔。
(男性/32/技術職/愛知県名古屋市守山区)
建設業者に全部お任せにしてしまったせいで・・
自宅が古くなったので、家を更地にした状態で新築一戸建てを建てることにしました。
たまたま数年家の害虫駆除をお願いしていた、企業の知り合いの建設業者の方に新築の段取りを組んでもらいました。
いざ、家を建てるってなると何から始めていいのか、建設業者から「どういう感じにしたいですか?」と聞かれても、初めて家を一から建てるとなると、初めてのことなので、私も含む家族全員は黙ったままで、結局は建設業者にお任せすることになりました。
完成した時、家の周りの道路が白色のコンクリートが家の周りを覆っていました。
あまり人が行き交うような自宅前ではなかったので、白でもそんなに汚れないだろうと建設業者の監督さんが言ってましたが、結局はなんだかんだで我が家お隣のアパートの住人が1日に数人我が家が作った白い道路を使って歩行していました。
長年、この白いコンクリート部分は我が家の私有地ですが、道路が狭いがためにアパートの大家さんと通行を許可しているので、当たり前のようにアパート住人は通行します。
結果、半年で白いコンクリートはグレーに変わりました。
そんなアパートの事情まで建設業者は知らないので、理想通りに白い道路を作りました。
おかげで新築なので家の周りは汚い色のコンクリート道路が目立ってしまい、台無しの状態です。
ちゃんと言えばよかったです。
(女性/34/エネルギー関係事務職/東京都渋谷区)
敷地には砂利が敷いてあるため、コンクリート舗装にすれば良かった
増税前にと思い、24歳という若さでマイホームを建てました。
2児のパパで長男が5歳、長女が2歳の子供がいますが、建てた家には不満もなく、満足しています。
失敗というわけではないが、外構に関しては砂利が敷いてあるため、駐車している部分などに多少の不満がある。
車の重みなどにより、でこぼこや段差が出来てしまい、また玄関口には更に小さな砂利が敷いてあるため、石と石が混ざり合ってしまい、見栄え的にもあまり良いとは言えません。
バーベキューなども夏場に行いましたが、砂利の上にコンロを置くため、ぐらぐらと安定感がありませんでした。
ですので、コンクリート舗装にすれば良かったなと思うのが、少しばかりの後悔ではあります。
値段を惜しまず、少しばかり贅沢したほうが快適な生活を送れるかもしれませんね。
(男性/24/新聞印刷業 印刷オペレーター/北海道北広島市大曲)
フェンス
自宅を建てたあとに、隣ととても近くて家の中が丸見えだったので、外周をフェンスで回そうとしたら、私達と旦那の両親の意見がくいちがったのか、話をきちんとあわせられなかったのか、旦那の両親がかってに決めてしまったのかわからないのですが、フェンスではなくコンクリートのブロックで囲ってしまっていました。
さらには高さが余りにも低く、結局、家の中が丸見えです。
工事をしてしまった以上仕方がないので、しばらくはそのままにしていました。
でも、やはり家の中が丸見えなのはすごく嫌で、隣の方は見てないのかも知れないのですがやはり嫌で、ネットで自分達でできる木材のフェンスのセットを購入して取り付ける事になりました。
余計に予算がかかり、本当に失敗してしまったと思います。
(女性/44/会社員/青森県弘前市)
住宅会社の下請けにしか依頼できなかった
一条工務店の家がとても気に入り、お願いしたところ、一条工務店のもっている分譲地なら安く土地がかえるということなので、その分譲地を買うことにしました。
しかし、後でわかったのが、分譲地の場合、外構工事は一条工務店の下請け会社にしか依頼できないということ。
なので、結構お金がかかってしまいました。
分譲地なので、シンボルツリーを一本以上植えなければいけなかったりするなど、いろんな誓約もあって、自分たちの思い描いていた外構に仕上げることができなくてガッカリしました。
サイクルポートやカーポートもつけたかったんですが、高すぎて断念することにしました。
ほかの外構会社に頼んだら、50万円くらいは安くなっていたと思います。
(女性/28/専業主婦/兵庫県神戸市垂水区)
まとめ
注文住宅を建てたことがある30人の外構での失敗談を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
外構は後回しになりがちで、適当に決めてしまう人も多いですが、それはやめた方がいいです。
建物だけでなく、外構もしっかりと考えて、作るようにしましょう。
【外構・お庭工事のことなら、タウンライフがオススメ】
- 外構・お庭工事のアイディアやアドバイスが欲しい
- 外構・お庭工事の費用や見積もりを知りたい
- 外構・お庭工事のプランニングをしたい
このように考えているなら、タウンライフがオススメです。
タウンライフなら、アイディア・アドバイス・プランまで、外構プラン、お見積りの作成依頼が可能です。
外構で失敗しないために、信頼ある外構業者・お庭工事業者に相談・お見積りをしてみましょう。