このページでは、沖縄に移住して失敗した7人のエピソードを紹介します。
沖縄は、移住先としてかなり人気の場所ですが、理想と現実は違い、後悔してしまう人がいるのも事実です。
そのような人は、どのような点において沖縄に移住して失敗したと思ってしまうのでしょうか?
ちなみに、このエピソードは以下のように募集しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
それでは、早速、沖縄に移住して失敗した7人のエピソードを見てみましょう。
沖縄に移住して失敗した7人のエピソード!現実は違った
※以下の()は、(性別/年齢/職業/既婚者 or 未婚者)です。
京都府舞鶴市から沖縄県豊見城市に移住して失敗
何も考えず、物件の条件の良さで沖縄県豊見城市に移住しました。
子どもが生まれてからは、子育てがしやすいとは感じますが、豊見城市は中学校が少なく、自宅からも距離があることが判明。
このまま小学校に進学させ、周りのお友だちと一緒に公立中学に進む場合、毎日の送迎のことを考えると苦労が予想され、現在は、沖縄県那覇市に引っ越しました。
生活圏内はさほど変わりませんが、那覇市は中学校の数も多く、自宅から小学校も中学校も近いので、便利だなと感じます。
また、移住当時は公立幼稚園が1年しか無い園がほとんどでした。
現在も3歳児クラスを開設していない園もあります。
そのため、3歳児の保育をどうしていくのか・・・という悩みを感じています。
現在、子どもは保育園にお世話になり、年中さんから公立こども園に転園予定ですが、園の特色も違い、悩むところです。
(女性/32/専業主婦/既婚者)
茨城県猿島郡境町から沖縄県那覇市に移住して失敗
寮完備のガールズバーでのアルバイトをしようと思い、沖縄に移住しました。
ですが、夜の仕事が初めてだったため、どうしても職が合わず1週間ほどでそのアルバイトを辞め、寮も退寮することになりました。
その後、住む場所を安く確保しようと考え、那覇の中心部にある格安のゲストハウスを予約しました。
とにかく時間が無かったため、内見や試しに1泊で泊まるなどもせず、ホームページで様子を見ただけで、マンスリー(5万円ほど)で契約をしてしまいました。
そのゲストハウスに当日行ってみると、ホームページに載せている写真とは全く違う雰囲気でした。
具体的には、部屋が狭い(1畳ほどのスペースで半分が簡易ベッド)・部屋に窓や空調がない・部屋が臭い(タバコの匂い、喘息持ちのため数時間も滞在できないほど)・他の宿泊者から何となく異様な印象を受ける(男性がほとんどで言葉は悪いが少し変な人が多い様子)・セキュリティが皆無(誰でも簡単に出入りできる、実際に恐ろしい目に合った女性がいたとあとから知りました)・(これはホームページには記載がなかったですが)シャワールームが屋上にあり、どこからでも虫やヤモリがやってくるといった現状でした。
オーナーさんは普通の方のようですが、こんな場所に1泊も出来るはずもなく、当日は友人の家に転がり込み、翌日に退去しました。
その後、数日間のカプセルホテル暮らしを経て、当初の予定では無かったマンションを契約し、今に至ります。
良い勉強と思えば良い勉強ですが、5万円の損失は非常に痛かったです。
以上が私の沖縄に移住して失敗したエピソードです。
(女性/27/フリーター/独身者)
東京都世田谷区から沖縄県那覇市に移住して失敗
私が沖縄へ引越しをしたのは、仕事のためでした。
住み心地はとても好きなのですが、時間に関しての価値観は、違うなと思いました。
1番気になったのは、時間のルーズさです。
よく、うちなータイムと言って、時間にルーズであることは聞いていましたが、会社の新年会や歓迎会などでも、時間に遅れても気にしない、遅れるのが当たり前、上司より遅くても気にならない、というような雰囲気があり、とっても嫌な気分になりました。
またプライベートにおいても、時間が遅れるのが普通というような風潮が私はとても苦手です。
時間は守るためにあるので、もう少し、場をわきまえた判断が必要ではないかと思います。
時間を守れない人は、人としてもどうなとかと信用にも影響します。
沖縄に来て長くなりますが、自分自身がそのことで人に迷惑をかけないように気をつけています。
(女性/31/主婦/既婚者)
神奈川県川崎市から沖縄県石垣市に移住して失敗
もともと海に関する研究をしていて、沖縄に何回も調査で行っていました。
川崎は実家があり親の介護をしていたので、都内で研究職をしながら生活をしていました。
親が亡くなりしがらみもなくなり、自分の人生を考えたときに、もっと海の近くに暮らしたいと思い、ちょうど仕事も紹介してもらったので、思い切って移住をしました。
子どもも、のびのび育つような感じがしたのも大きかったです。
いいところだらけではあるのです。
が、2つ失敗したと思うことがあります。
1つは、人がおおらかすぎて、夜中まで外で飲み会を開くのでつきあいが大変ですし、勝手に家の中まで入ってきます。
そういうあけっぴろげなところは、都会育ちの私にはびっくりでなじめません。
もう一つは、食べ物です。
分かってはいましたが、野菜や肉、魚など普通のものが手に入りにくく、いわゆる変わったものばかり並んでいて、どうやって食べるのかわかりません。
口にあわないものも多く、閉口するときもあります。
(女性/46/教育関係 講師/既婚者)
東京都世田谷区から沖縄県那覇市に移住して失敗
仕事の都合で、沖縄の那覇にある店舗へ転勤することになり、移住しました。
最初は海で遊びたい放題だし、東京都比べて家賃も安いしで沖縄ライフをエンジョイしていました。
しかし、やはり沖縄はまだまだ田舎で、遊ぶところやショッピングをする場所が極端に少ないという点が気になりました。
移住してから半年間くらいはまだよかったのですが、一年も経つと遊ぶところもショップもすべて回りつくしてしまい、休みの日や仕事の後がものすごくヒマです。
また、人もそこまで多くないため、出会う人も限られていて、人間関係にもやや飽きてきました。
東京などの大都会を経験している人は、沖縄へ移住すると私と同じような悩みを抱えるかもしれません。
(女性/30/アパレル業の販売員/独身者)
東京立川市から沖縄県沖縄市に移住して失敗
まずは中部に引っ越すと、英語が喋れないと困るシュチュエーション多し。
車も米軍関係者と事故ると喋れないとめんどくさいし、仕事も英語ができると手当が違ってくる。
移住して最初は、仕事の給料の安さに失敗したと思った。
そして食べ物、内地で慣れていると美味しい寿司屋&内地ほど美味しいレストランがない。
そして、言語がたまに何言ってるかわからない。
特におじい、おばあははっきりいって何言ってるかわからない。
お客サンの言ってる事がわからず、地元の子に通訳してもらった。
若い子も日本語がおかしい子が多くて、たまに意味がわからない。
そして島時間。
約束の時間があってないもの。
車がないと、那覇に住んでる以外はとても不便。
どこにも行けない。
(女性/42/主婦/既婚者)
東京都文京区から沖縄県那覇市に移住して失敗
沖縄には想像以上に虫が多く、防虫対策など全く準備しないまま移住したことです。
移住早々初日にムカデに噛まれ、高熱を出して大惨事でした。
沖縄は気候も暖かくて湿気があり、非常に虫が多い環境です。
中でもムカデの数は想像以上で、夏付近になると道を歩いていてもムカデに出くわすほどでした。
沖縄の特に川の近くや森林が多い付近はこういった光景は当たり前だそうなのですが、私は全く知らず、今までムカデを見たことすらなかったので、恐怖で眠れない日が続きました。
ある日の夜には寝ようとして枕に手を突っ込んだら、枕の下にムカデが潜んでいてそのまま思いっきり噛まれたり、洗濯物を夜取り込もうしたら、洗濯物に大ムカデが付いていたりと安心して生活出来なかったです。
地域の人は常にムカデネットの中で寝て侵入を防いだら、万全の対策を取っていたことを知り、もっとちゃんと地域の生活のことを知るべきだったと反省してます。
(女性/29/IT業のプランナー/既婚者)
まとめ
沖縄に移住して失敗した7人のエピソードを見てきましたが、いかだったでしょうか?
沖縄には、本島とは違った独特な失敗エピソードがあることがわかったと思います。
それでも許容できそうか、あなたが沖縄移住を考えているのであれば、移住前に考えた方がよさそうです。
すでに移住してしまった後であれば、引っ越しも考えた方がいいでしょう。
もし家を買ってしまった後であれば、売る方法もあります。
あなたが今後、どこの場所で暮らすのか、今一度考えた方がいいでしょう。